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インターネット・賃貸情報サイト

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賃貸役立つ情報

インターネット・賃貸情報サイト

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使えば使うほどに際立つ、ウェブサイトの情報の質と量
 
住居を探している人に情報を提供する「物件案内」の媒体に、インターネットの比重は高まる一方で、物件情報と付帯する生活情報が質、量ともに充実して、日々進化する様には、今さらながら驚かされます。

 かつての印刷媒体・情報誌に代わる、電子媒体・インターネットのメリットの数々は、使えば使うほどに際立ってきます。

 住居を探す利用者の立場から見て、
 ・ 検索するのはタダ
 ・ 不動産会社の店舗に足を運ばなくても楽して、数多くの物件がチェックできる
 ・ 物件周辺の情報が豊富で、街の様子がよく分かる
 この3点は何とも得難いWeb独自の特色。

 そこで2009年8月、「賃貸不動産情報サイト・ランキング(2009年8月)」が、ゴメス・コンサルティング(株)から発表されました。

 インターネットを通じて賃貸不動産物件情報の閲覧及び、問い合わせが可能な日本国内の賃貸不動産情報サイトで、ノミネート基準を満たすウェブサイトを調査対象としたもの。

 ノミネート基準として以下の項目を挙げています。

 ・ ウェブサイト上で個人向け賃貸住宅の情報を提供していること
 ・ 広い地域にわたる賃貸物件情報を提供していること
 ・ 物件検索フローがサイト独自のものであること
 ・ 自社サイトで物件申し込み・問い合わせフォームを用意していること
 ・ 当社調査において一定以上の水準を満たすこと

 ランキングは次の通りです。

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 ご覧の通り、1~10位にランクされているサイト及び運営会社は、上場あるいは業界を代表する企業ばかりです。各サイトには最新の賃貸物件に関するデータが網羅されています。

 こうした企業は経営方針として、時代の先を読んだ結果からサイトの拡充を図ってきたとも言えるのですが、大きな理由は、サイトを構築して運営できる資金負担に耐えられたからです。

 インターネット・賃貸情報サイトの使い勝手のよさを追求するには、1にアイデア、2に資金。アイデアを実現するにはシステム開発の資金が必要で、資金なくしてサイトはつくれないのです。

 ここに挙がっている10社に限っては億単位の資金を投じて情報サイトの充実を果たしてきました。どこも延べでおよそ数十億円規模が投じられているはずです。

 ややオーバーに言って、見るもの(ネット利用者)は天国(楽チン)、つくるもの(サイト運営者)は地獄(苛酷)なのです。

 情報誌は書店、コンビニの店頭に並べても売れなければ物件の反響に結びつきません。サイトも同様にWebに掲示してもアクセスされなければ反響にはね返らない。

 ということで各サイトは、使いやすさを徹底的に追求し、企業イメージのPRに合わせて、サイトをPRしてアクセスを増し、反響につなげていきます。

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» 「住宅市場動向調査」
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