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ハイツを新築した大家さんに聞く

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大家さん奮闘記

ハイツを新築した大家さんに聞く

初めての賃貸経営で、一番の不安は空室

 2階建て、1LDK・12戸のハイツを新築した大家さんに話を聞きました。

本誌 入居募集は順調にいっているようですね。

── ええ、おかげさまで半分が決まっています。建設中から結構問い合わせがあって、完成前にも室内の仕上げをしている最中にも見に来られる方がいて、完成前の契約が3戸あり、完成と同時に引越しをされています。

本誌 建設に際し、特に工夫されたところがあるのですか。こだわりとか。

── いや、特にありません。極めてオーソドックスですよ。ワンルームタイプが得意なT社さんにお願いしましたが、自分の息子に住ませたいほどうまくできていますね。

 駐車場が1戸1台の割り。駐輪スペースをやや広めにとり、駐車場横のゴミ置き場に大型のボックスを設置して、燃えるゴミはここに入れてもらっています。

本誌 管理はどうされるのですか。

── 入居募集と契約関連はやってもらっていますが、ほかは自分でやるつもり。仲介をお願いしているところには、契約を急いで先々問題を起こしそうな人を入れないように申し入れてあります。連帯保証人も2名お願いしています。

本誌 優良入居者、優先主義ですか。

── いやいや、そんな。このご時世に贅沢は言えないのですが、若い人なんか、身持ちがいいかどうか、勤め先とか、態度である程度分かるでしょう。

本誌 そうすると、今のところ心配事はなく、順風満帆のスタートといったところですね。

── モメ事や家賃の滞納を起こさない、いい入居者に入ってほしいのですが、空室はイヤですね。初めての賃貸経営で、先の不安を言えばキリがないのですが、一番の不安は空室です。

 まだ満室になっていないのですが、満室が続くといいでしょうね。ローンが5,000万円ほどですから、8割方が入ってくれると月30万円ほど儲かる勘定です。

 “新築は強い”と、聞いていますから、これから10年ほどは8割以上の入居率で少しでも投資金を回収して、ローンのなくなる20年以降を楽しみにしています。

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