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公売制度(こうばいせいど)

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賃貸経営用語解説

             公売制度 (こうばいせいど)

  差し押さえた物件を公告して、入札や競売によって売却する制度で、誰で
  も参加できる。実施するのは国税局、税務署。売りに出される物件は不動
  産が多く、ほかに有価証券(株券、国債等)、ゴルフ会員権、宝石、電話
  加入権等、多種にわたる。参加する場合、入札までにあらかじめ公売財産
  の現況、不動産登記簿等の関係公簿を確認すること。
 
  入札は競売手続きによって行われ、一番高い値をつけた者が落札できる。
  市価より安い価格で買える可能性が高く、時には掘り出し物を見つけられ
  ることもある。一般的には公告を見て裁判所に出向き、「物件明細書」(物
  件の権利関係が記載)、「現況調査報告書」(物件の現況を調査した報告
  書)、「評価書」(評価人が物件の価額を算定したもの)を閲覧して判断、
  期間中に入札する。
 
  物件には、占有者、物件の調査・チェックのために現場に入れない、物件
  の購入後、取り消しができない等の権利関係や瑕疵責任のリスクがある。

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