定石通りに段取りよく進めれば大きな踏み違えはない
押さえておきたい経営実務のエッセンス ≫ 賃貸住宅経営の実務
定石通りに段取りよく進めれば大きな踏み違えはない
三つの基本をはずさなければ賃貸経営は保たれる
世界でも類がないといわれるスピードで進行している日本の高齢化社会。そして加速する少子化傾向。そこから見えてくる将来の賃貸需要・・折にふれ取り上げられる大きなテーマです。
長期にわたっての経済予測とか、投資動向を見通すのは困難なことですが、賃貸経営に限って言えば、定石通りに段取りよく進めることで、将来にわたってそう大きな踏み違えはないと考えます。
とにかく市場のニーズに応える「品質の維持」と適切な提案と運営ができる「管理のレベル」、入居者を納得させる「賃料・契約内容」、この三つの基本をはずさなければ、賃貸経営は保たれます。
そこでより重要性が増してくるのは、やはり「管理」です。建物のハード面の保守管理はもちろん、ソフト面の経営管理は、いやが上にも重要事項となってきます。
賃貸経営の安定は、賃貸仲介・管理の充実にかかっている、と言っても過言ではないと考えます。
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