家相(かそう)
賃貸経営用語解説
家相 (かそう)
家相とは、家の位置、方向、構造を見て、陰陽五行説(いんようごぎょう
せつ)によって吉凶を判断するというもので、仏教とともに中国から伝え
られた。
もともとは経験に基づく合理的な判断方法であった半面、日本に入ってき
た後、様々な解釈が加えられて、江戸時代には生活上の大きな制約となっ
たといわれる。
家相は占いとは少し違うようで、建物を建てる時の注意事項的な性格を持
つといわれていたのが、時代を経ることで、一種独特の考えが生まれて、
様々な解釈が加えられることで合理的な判断が影をひそめ、迷信になった
…といわれる。
──────────────────────────────────────────────────
Copyright (C) 2009 P・M・G All Rights Reserved.