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清掃に注力して家賃の下落をカバーする工夫

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清掃に注力して家賃の下落をカバーする工夫

家賃の下落率は1年で1%とも

 賃貸経営の収入の柱は家賃です。入居契約の促進にも関係してくるのですが、近年この家賃とともに、入居時の一時金の下落が常に不安視されています。

 一般的に家賃は周辺の同程度の物件と比較して決まります。極端な差異はほとんど見られず、建物様式、間取り、設備内容、築年数、特性等を総合的に判断して決定されます。賃貸経営者の希望にかなう額で入居決定するのが理想ですが、現実はやはり厳しいものがあります。

 そこで提案したいのが「賃料の下落に備える」という考え。“新築は競争に強い”ことはよく知られています。ですから、できるだけ長く完成時の新鮮さを維持するといった捉え方です。

 建物は時間の経過とともに古くなっていくことは、ある面仕方のないことです。とくに賃貸住宅は入退去が繰り返されるために、どうしても傷みが速く、それに比例して老朽化も加速されます。

 そのためにも、清掃に力を入れて汚れを防ぎ、美観を保つ重要性が増してきます。つまり、建物が古くなることで→美観が損なわれ→競争力を失い→家賃の下落を招くのを防ぐことで、賃料の下落がある程度カバーできるという発想です。

 家賃の下落率は、1年経過するごとに1%減額する、といった見方があります。新築時10万円であった家賃が15年で15%ダウンして8万5,000円程度になるといった計算。あくまでも一つの見方で、15年間通して入居していればこんな風に年々安くなることはありません。ただ、仮に15年間に5回入退去がありますと、16年目の入居の際、8万5,000円程度の家賃が一つの目処になるということです。

 いかがでしょう。この1年で1%という割合を少しでも減少させれば、家賃の下落を防ぐことができるはずです。下落を防ぐために設備の更新も重要な手だてですが、今日からすぐできて、たいして費用もかからないのが清掃です。

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