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貸家をつぶした後、再び貸家を建てる再建築率が高い傾向

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貸家をつぶした後、再び貸家を建てる再建築率が高い傾向

 貸家の再建築率は、全体の41.3%を占める

 国土交通省から公表された2012年度分の『住宅着工統計による再建築状況の概要』によりますと、再建築するために除却された住宅戸数は、全体で7万2,525戸、その跡地に再建築された戸数は9万4,668戸(1.31倍)となっています。このうち貸家は、全体の41.3%に当たる3万9,111戸。

 これは、住宅が取り壊された後、新たにどのような建物が建てられたかを追跡調査したものです。それを見ますと、再建築前と再建築後の状況がよく表れています。

 貸家は1万8,602戸除却され、2万547戸再建築されています。貸家をつぶした後に、再び新規に貸家を建てる再建築率が高く、賃貸経営の人気を物語っています。

 なお、2012年度の再建築率は10.6%で、貸家が12.2%(2011年度13.0%)。貸家の構造別の再建築率では、木造が9.5%、非木造が13.6%となっています。

 また、貸家の都市圏別の再建築率は、首都圏が19.7%、 中部圏が12.7%、 近畿圏が9.1%、その他の地域が6.7%となっています。

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