賃貸経営、管理、土地活用、不動産投資など賃賃ビジネスに役立つ最新ニュース

賃貸住宅の主な建築構造と工法(木造)

文字サイズ:

賃貸経営用語解説

      賃貸住宅の主な建築構造と工法(木造)
   (ちんたいじゅうたくのおもなけんちくこうぞうとこうほう・もくぞう)

   木造軸組工法(木造在来工法)
  日本の伝統的な建築工法。建物の主な構造部分のうち、柱、はりなどの
  骨組みが木造のもの。木材を用いた柱や梁を軸に組み合わせ、壁や屋根
  を取り付ける。
  
  設計の自由度が高い半面、工期が長い。現在では、事前に木造を加工し、
  現場で組み立てる方法(プレカット)が広く取り入れられている。
  
   木造モルタル
  木材の特性として軽量かつ取り扱いが容易、工事も簡単ということで、
  木造軸組構法で建設、モルタル(セメント、砂、水を練り混ぜたもの)
  仕上げとする。木造モルタルの賃貸住宅は年数が経って傷みがひどくな
  ると、本格的なリフォームはほとんど無理となる。
   
   ツーバイフォー工法  
  断面2インチ(厚さ)×4インチ(幅)の木材を中心に、7種の規格材
  (枠組材)や構造用合板、石膏ボードを釘で打ちつけて組み立てていく
  工法。壁や床で建物を支えているのが特徴。日本での正式な呼称は、枠
  組壁工法。
  
   プレカット工法 
  自動機械を設置した工場において、あらかじめ端部加工された木造軸組部
  材を用いる工法。大工技能の一つとして手加工に委ねられてきた部材加工
  だが、1975年に自動仕口加工盤、いわゆるプレカット機械が誕生、大工の
  高齢化や不足に対応する形で普及した。
  
──────────────────────────────────────────────────
              Copyright (C) 2011 P・M・G All Rights Reserved.

このページのトップへ戻る ▲

画像の説明  「賃貸経営用語解説」のトップへ戻る

powered by HAIK 7.2.5
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional