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賃貸住宅の新築傾向&再建築状況

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賃貸住宅の新築傾向&再建築状況

供給の過剰感から賃貸住宅の新設は減少傾向

 賃貸住宅の新築が長期にわたって続き、話題を集めていますが、国土交通省から公表された建築着工統計によりますと、7月の貸家の新設は前年同月比で17ヵ月ぶりに減少しました。6月実績までは16ヵ月続けて前年比増となっていたのですが、さすがに7、8月には調整局面から減少となりました。

 賃貸住宅の新築が増えているのは、まず第一に賃貸経営に対する根強い投資意欲、そして2015年1月からスタートする相続税改正の対策、低金利の資金環境が大きく影響しています。しかし、供給の過剰感、市場の物件の充足感、消費税10%増税の見通しの不透明等が相まって、今後とも調整ブレーキがかかってくるのは十分予測されることです。

 貸家を壊した後、貸家を建てる強い傾向

 ところで、この国交省から2013年度分の「再建築状況の概要」が発表されましたが、これを見ますと、2013年度1年間に除却された貸家は1万8,457戸で、その跡地に貸家が2万1,983戸建てられています。

 住宅の再建築とは、既存の住宅の全部または一部を除却し、引き続き当該敷地内において住宅を着工することを指しています。貸家の再建築率は12.0%で前年度とほとんど差はありません。

 賃貸経営の人気の高さ物語る  

 2013年度の貸家の除却1万8,457戸のうち、新たに貸家が建てられたのは、全体の約92%ですから、貸家を壊した後は、さらに新規に貸家を建てるのが主な傾向となっています。ちなみに貸家の跡地に建てられたのは持ち家2.6%、分譲住宅5.3%、給与住宅(社宅)が0.1%ですから、賃貸住宅跡には、ほぼ確実に賃貸住宅が建てられているのが分かります。

 賃貸経営の人気の高さとともに、新築物件に建て替えることによって経営の安定を図るオーナー様の気持ちがよく表れています。

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