賃貸住宅居住安定法案(ちんたいじゅうたくきょじゅうあんていほうあん)
賃貸経営用語解説
賃貸住宅居住安定法案 (ちんたいじゅうたくきょじゅうあんていほうあん)
2011年12月の臨時国会で廃案となる。正式名を「賃借人の居住の安定
を確保するための家賃債務保証業の業務の適正化及び家賃等の取立て行
為の規制等に関する法律案」と呼び、賃貸住宅の家賃等の債権の取立て
に関する八十一条に及ぶ法律。
参議院では反対ゼロで可決されていただけに、衆議院での可決も時間
の問題と見られていたが、継続審議されることなく、廃案になる。
違反すれば懲役刑や最高1億円以下の罰金など厳しい刑罰が課される
法律で、可決されていれば賃貸経営のあり方に、制約が生じる恐れがあ
った。
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