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高水準が続く賃貸住宅新設着工の背景

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高水準が続く賃貸住宅新設着工の背景

 7ヵ月連続で前年を上回る貸家の新設

 厳しい賃料相場が続く賃貸市場にあって、その一方で賃貸住宅の新築の動きが止みそうにありません。9月の貸家の新設は7ヵ月連続で前年を上回り、高水準で推移しています。果たして背景には何があるのでしょうか。

 2013年1~9月9ヵ月の貸家の新設は、国土交通省の統計によりますと、合計で前年同期と比べ10.3%増の25万304戸です。増加の傾向を昨秋以降、単月で見ても昨年10月からこの9月の12ヵ月に、2月を除き総て前年比増となっています。

 中でも注目されるのは2013年9月と10月に、前年比35.4%、48.2%増と2013年春の営業スタートに的を絞り、大幅な伸びを見せていることです。また、昨年の9~11月の3ヵ月に、翌年春シーズンの入居を見込んで、3ヵ月平均が前年実績の35.6%増と非常に高い伸びを見せ、市場を驚かせたものです。昨年10月などは季節要因もあったのですが、前年比48.2%増ですから、近年見られない現象を呈しました。

 9月の都市圏別傾向では、前年同月比で首都圏が9.5%増、中部圏が34.6%増、近畿圏が49.6%減、その他地域が21.3%増。地域別では、とくに東北の52.4%増、四国の49.8%増、沖縄の89.1%増が特筆されます。前年と比べて大きく伸びているのが、ほぼ全国的な傾向となっています。

 7~9月実績の景況判断指数、受注戸数・受注金額ともに12期連続プラス

 このように貸家建設の好調は、建設会社の団体である一般社団法人住宅生産団体連合会の報告書でも実証され、今年7~9月の低層賃貸住宅の受注実績をまとめた10月度の「経営者の住宅景況感調査報告」を見ますと、市場の実態が浮かび上がってきます。

 それによりますと、7~9月実績の景況判断指数は、受注戸数・受注金額ともにプラス85ポイントで、12期連続してプラスとなっています。

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