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IT、AI、IoTの新製品相次いで開発

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IT、AI、IoTの新製品相次いで開発

賃貸経営の各分野で急速に実用化が進む

 賃貸住宅に関連するIT(情報技術)化がここ1年の間に大変な進歩を見せました。IT関連の新製品が相次いで開発され、実用化が進み、従来の賃貸住宅のイメージを大きく変えようとしています。今年はさらに拍車がかかるようです。そこで賃貸住宅とITの取組みを整理してみたいと思います。

 今年も積極的に導入が進むのはIoT(物のインターネット)を取り入れた製品です。スマートフォンを活用してインターネットを経由し、専用のアプリを使って自宅にある設備を操作するというものです。

 例えば、照明やエアコンのスイッチをオン・オフしたり、ペットの世話や宅配ボックスをチェックしたりといった具合です。音声によって家電の操作や多様な情報を提供するスマートスピーカーがセットされた機器も登場しています。とにかくスマホを使って外出先から自宅内の設備関連を操作するのは便利この上なく、あれよあれよといっている間に様々な分野で実用化されています。

 IoTを支えているのがAI(人工知能)です。AIは住宅に拘わらず世のありとあらゆる分野の改革に応用されています。AIの最大の特徴は学習する能力を持っていることで、集積されたビッグデータを活用して、より良いものを作ることにあります。ですからIoTをAIにつなぐことでさらなる改良を遂げ、新製品開発につながります。この先、賃貸経営においてもAIが適正賃料や入居条件を分析するなど、賃貸管理のプロパティ業務を制御する時期が来るのではないでしょうか。

 また、テレビ会議等のITを活用した重要事項説明「IT重説」の本格運用がスタートして1年少し経ちます。仲介現場では運用から2度目のシーズンを迎え、ぼちぼち慣れてきて遠隔地の顧客との商談に使われ、効果が出始めています。メリットも明確なことから今後、さらに広まるとみられます。

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