2010/10
ニュース一覧
2010年10月のバックナンバー
2010/10/1 三井ホーム「活用型住宅[3階]」発売
三井ホーム(株)は10月1日、3階建て複合世帯のフリー設計商品「活用型住宅[3階]」を、10月9日から沖縄を除く全国で発売する、と発表しました。
家族構成や生活スタイルの変化を見据え、2世帯住宅に店舗や賃貸スペースを併用するなど、将来にわたり可変性の高い多彩な暮らしが楽しめる3階建ての複合世帯住宅。
「2世帯+賃貸+店舗」として、1階を賃貸住宅と店舗に、2・3階を同居タイプ2世帯住宅としたプラン。また、賃貸住宅のオーナーとして建築費の返済の一部を家賃収入でまかなうことができ、将来は店舗部分を改装して賃貸部分を拡大することが可能、と提案しています。
2010/10/1 SUUMO、携帯電話向けコンテンツ「au one 住まい」に情報提供
不動産・住宅サイト『SUUMO』は10月1日、(株)KDDIが提供し、medibaが運営するau携帯電話向けコンテンツ「au one 住まい」に、『SUUMO』の物件・不動産会社情報の提供を開始した、と発表しました。
au携帯電話を利用するユーザーの住まい探しをよりスムーズにするため、au携帯電話のポータルサイト「au one」の「暮らす」カテゴリの「住まい」の中に、『SUUMO』の物件情報・不動産会社情報を提供するもの。
賃貸、新築マンション、新築一戸建て、中古マンション、中古一戸建て、土地、不動産会社情報の検索、問い合わせがスムーズにできて、賃貸なら、社会人はもちろん学生向けの物件情報・学生会館・学生マンション情報もカバーしています。
2010/10/1 第一生命経済研究所「住宅着工戸数(2010年8月)」を発表
(株)第一生命経済研究所は9月30日、<定例経済指標レポート>「住宅着工戸数(2010年8月)~5ヶ月ぶりの80万戸台~」を発表しました。
この中で、これまで減少傾向が続いていた貸家も、21ヵ月ぶりに前年比プラスに転じた。資金調達環境が最悪期を脱したことなどが背景にあると考えられる、と捉えています。
2010/10/1 タス「賃貸住宅賃料査定サービス」をリリース
不動産評価Webサイト「TAS-MAP」を運営する(株)タス(東京都中央区)は10月1日、「賃貸住宅賃料査定サービス」を10月中旬にリリースする、と発表しました。
これは、賃貸住宅へ投資する投資家をはじめ、担保評価を行う金融機関、鑑定評価を行う不動産鑑定士、管理運営を行うアセットマネージャーやプロパティマネージャーをターゲットとした「賃貸住宅賃料査定」サービス。
画面上の地図の任意の場所にアイコンを置き、所在地・竣工年月・建築構造などを入力するだけで、指定場所周辺(東京23区の場合は半径400メートル)の賃貸住宅市場賃料を含むレポートを作成するもの。
レポートには部屋タイプごとの市場賃料・共益費・敷金礼金、周辺店舗や事務所の賃料、周辺地域のマーケット動向やTVI(タス空室インデックス)などが記載されます。
また、経済概況、広域市場(都道府県)情報、地域市場(東京23区または政令指定都市の場合)、周辺公示地価、路線価付き住宅地図、都市計画図をまとめた本格的なマーケットレポートの出力も可能、としています。
2010/10/1 ネクスト、8月の「HOME'Sマーケットレポート<流通:首都圏>」
(株)ネクストは9月30日、8月の「HOME'Sマーケットレポート<流通:首都圏>」を発表しました。
▼主なポイント
(戸建版)
・ 首都圏の築10年未満掲載物件は、平均坪単価・平均価格が過去2年間で最低を更新。
・ 各都県の築10年未満掲載物件は、平均坪単価・平均価格が対前月比下落。
(土地版)
・ 首都圏掲載物件は前月、平均坪単価・平均価格ともに対前月比上昇したが今月は下落。
・ 首都圏の問合せ物件は前月、平均坪単価・平均価格ともに対前月比下落したが、今月は上昇。
(マンション版)
・ 首都圏の築10年以上掲載物件は、平均坪単価が6ヵ月連続で対前月比上昇。
・ 首都圏各都県の築10年未満掲載物件は、平均坪単価、平均価格、平均面積が対前月比上昇。
2010/10/4 賃貸住宅の「広告」で違反事例を掲示、公取協
(社)首都圏不動産公正取引協議会は、このほど発行した広報誌[[「公取協通信」の最新号(10月号)において、「公正競争規約違反に対する措置等」を公表しました。賃貸住宅の「広告」で違反となる事例を掲示しています。
(おとり広告)
・ 物件に関する元付会社等の資料を有しておらず、古い情報を元に作成した架空物件。
・ 他の業者が配布した情報図面を改ざん(実際の賃料よりも8万7,000円から2万7,000円安く表示)した架空物件。
・ 契約済みで取引できないのに、その1ヵ月以上後に新規に情報公開。
・ 新規に情報公開後、契約済みとなったが、以降広告時点まで継続して広告。
(取引条件の不当表示)
・ 契約時に鍵交換費用を必要とする旨及びその額不記載。
・ 契約時に賃貸保証会社と賃貸保証委託契約を必要とする旨及びその額不記載。
・ 契約時に除菌・消臭サービス代を必要とする旨及びその額不記載。
・ 契約時に「○○○サービス」と称する24時間対応サービスへの加入を必要とする旨及びその額不記載。
2010/10/4 ネクスト、店舗総合保険「HOME'Sテナント保険」新規取り扱い
住宅・不動産情報ポータルサイト『HOME'S』を運営する(株)ネクストは10月4日、店舗総合保険「HOME'Sテナント保険」の新規取り扱いを開始した、と発表しました。引受保険会社はジェイアイ傷害火災保険(株)。
「HOME'Sテナント保険」は、ジェイアイ傷害火災保険の店舗総合保険の対象を事務所・小売店・飲食店に限定したもので、ネクストと不動産会社が共同募集代理店として取り扱います。
同保険の特長は、補償内容を不動産会社のニーズに合わせてパッケージ化し、煩雑な事務手続きを解消して、保険代理店業務の効率化に貢献する、としています。
2010/10/4 リクルート、iPadアプリ「都心に住む for iPad」を提供
(株)リクルートが発行するプレミアム住宅情報誌『都心に住む』は10月4日、iPadアプリ「都心に住む for iPad」の提供を開始した、と発表しました。
iPadに対応し、電子書籍化することで、iPadユーザーに、より手軽に利用を図るもの。
▼ 「都心に住む for iPad」の特長
・ プレミアム住宅情報誌『都心に住む』のコンテンツをほぼ全て閲読可能
・ 都心のプレミアム物件の写真を高画質で見ることが可能
・ インデックス機能など電子書籍ならではの操作性
2010/10/5 「めやす賃料表示」を全国一斉にスタート、日本賃貸住宅管理協会
(財)日本賃貸住宅管理協会は10月5日、全国の会員1,100社の100万戸の管理物件を中心に、全国統一の新たな賃料表示「めやす賃料表示」を全国一斉にスタートしました。
「めやす賃料表示」は、「わかりやすい、くらべやすい」を目的として、全国一律に同じ基準で計算された賃料等の金額を表示するもの。
地域の商習慣により賃料体系は異なる場合がありますが、地域間の移動者に対しても適切な情報を提供することができる、としています。
2010/10/5 グローバルトラストネットワークス、ソウル支店を開設
外国人専門の賃貸住宅保証・仲介事業を展開する(株)グローバルトラストネットワークス(東京都豊島区)は10月5日、ソウル市鍾路(ジョンロ)に支店を開設し、11月1日より営業を開始する、と発表しました。
ソウル支店の開設により、日本への留学予定者に韓国内でサービスや情報を提供し、訪日後のトラブルを未然に防ぐなど、ベストな留学体験をサポートする意向。
2010/10/6 「東京都区部マンションの空家率と居住世帯特性」
(株)ニッセイ基礎研究所は10月6日、<不動産投資レポート>10月号に、「東京都区部マンションの空家率と居住世帯特性『平成20年住宅・土地統計調査報告』の分析(1)」を発表しました。
日本における不動産投資の中心となっている東京都区部を対象に、マンション(持家・賃貸)の空家率と居住世帯の特性を『住宅・土地統計調査』(総務省)を基に分析。
賃貸住宅のストック状況、空家率、需給バランスについて詳細な分析を試みています。
▼ 主な内容
・ 持家マンション及び賃貸マンション・賃貸アパートの空家率の算出
・ 持家マンションの居住世帯特性(世帯主年齢別・家族類型別世帯数)
・ 民営賃貸マンションの居住世帯特性
・ 公的賃貸マンションの居住世帯特性
・ 区別にみた民営賃貸マンションの家賃と延べ面積
・ 世帯収入と居住状況(世帯主年齢別)
・ 借家世帯における収入と家賃(世帯主年齢別)など
2010/10/6 東京カンテイ 8月の「中古マンション価格天気図」発表
(株)東京カンテイは10月5日、8月度の「中古マンション価格天気図」を発表しました。
全国47都道府県のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示。
それによりますと8月は、全国47都道府県のうち価格の下落傾向を示す「雨」「小雨」の合計が7月と同数となったが、価格の上昇傾向を示す「晴れ」「薄日」の合計は11から16地域に増加。
「薄日」は最多の14地域で、特に首都圏では2010年初頭からの価格上昇が続いており、上昇率は鈍る傾向にあるものの依然として高い価格水準を維持している、としています。
2010/10/6 ネクスト「HOME'Sリフォーム」全面リニューアル
(株)ネクストは10月5日、施工事例7,600件以上を掲載するリフォーム情報サイト「HOME'Sリフォーム」を全面リニューアルしました。同時に情報掲載事業者向けの料金体系を改定。
「HOME'Sリフォーム」は 2005年のサイトオープン以来、住宅、店舗、マンション共用部を対象に、施工領域は修理・営繕からトータルリフォームまで、リフォームに関する幅広い情報を提供。
今回のリニューアルでは、サイトコンセプトを『したい暮らしを実現するリフォーム情報サイト』と一新、対象分野を「住宅」のみに限定しています。
2010/10/7 東京都の8月の貸家新設、前年同月比15%増
東京都は10月6日、「8月の新設住宅着工」を発表しました。
それによりますと、東京都内における8月の新設住宅着工戸数は9,267戸。 前年同月比で持家、分譲住宅、貸家とも増加し、全体で21.5%増と3か月連続の増加となりました。
貸家は前月比4.6%減ながら前年同月比15.0%増の3,838戸で、2か月ぶりの増加。今年1~8月の累計は3万1,919戸。
2010/10/7 「住宅地地価動向」「中古マンション価格動向」
野村不動産アーバンネット(株)は10月7日、10月1日時点の「住宅地地価動向」「中古マンション価格動向」の調査結果を発表しました。
▼ 調査結果のポイント
・ 7-9月期の特徴は、首都圏エリアの住宅地調査地点の7割以上が「横ばい」を示し、価格横ばい傾向が継続。
・ 住宅地地価は首都圏エリア平均で0.0%(前回0.9%)の変動率。
・ 「中古マンション価格」は、首都圏エリア平均で▲0.3%(前回0.9%)の変動率となり、6四半期ぶりのマイナス。
・ 年間ベース(2009年10月~2010年9月)では、首都圏エリアの住宅地で「値上がり」地点割合が前回に続き4割以上と高水準。
・ 年間ベースの中古マンション価格変動率は、首都圏エリア平均で1.7%(前回2.1%)。
2010/10/7 「レオパレスパートナーズ」店舗、10月中に11箇所オープン
(株)レオパレス21はこのほど、加盟店制度「レオパレスパートナーズ」の店舗が10月中に11箇所オープンし、6月からの累計出店数は53店舗になる、と発表しました。
加盟店出店に合わせ、10月に直営店を4店舗閉鎖。これにより直営店は167店舗。
2010/10/8 9月期の「民間住宅ローン利用者の実態調査」住宅金融支援機構
(独)住宅金融支援機構は10月8日、9月期の「民間住宅ローン利用者の実態調査~金利タイプ別利用状況~」を発表しました。
▼ 主なポイント
・ 「変動型」の利用割合は46.3%(前月47.3%)に減少。
・ 「固定期間選択型」の利用割合は30.6%(同27.5%)に増加。うち、固定期間10年の利用割合は14.6%(同11.7%)に増加。
・ 「全期間固定型」の利用割合は23.1%(同25.3%)に減少。
2010/10/8 10月時点の住宅地・既存マンション価格動向、三井不動産販売
三井不動産販売(株)は10月7日、10月1日時点の住宅地・既存マンションの価格動向「リハウス・プライスリサーチ」(首都圏版・関西圏版・名古屋圏版)を発表しました。
(首都圏版)
四半期変動率で住宅地、既存マンションとも6期連続横ばい傾向。年間変動率では、住宅地が32ヵ月ぶりにプラス。
引き続き横ばい傾向にありながら、上昇ポイント、下落ポイントが混在している状況で、今後しばらくはこの傾向が継続すると予測されます。
(関西圏版)
四半期変動率で住宅地が6期連続、既存マンションが7期連続で横ばい傾向。年間変動率では、住宅地が3期連続でやや下落傾向、既存マンションが3期連続の横ばい傾向。
関西圏全体としては、横ばい傾向を維持しており、大きな価格変動要因は見受けられない状況。今後も引き続きこの傾向が継続すると予測されます。
(名古屋圏版)
四半期変動率において住宅地、既存マンションとも6期連続の横ばい傾向。年間変動率では、住宅地がやや下落傾向、既存マンションが3期連続の横ばい傾向となりました。
今後もしばらくは上昇ポイント、下落ポイントが混在し、全体としては横ばい傾向での推移が予測されます。
2010/10/8 三鬼商事「最新オフィスビル市況」「全国の市況速報」
三鬼商事(株)は10月8日、9月末時点の「最新オフィスビル市況 (札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡版)」「全国の市況速報」「地域別オフィスデータ」を発表しました。
それによりますと、東京ビジネス地区の9月末時点の平均空室率は9.01%、前月比0.16ポイント下がり、大型ビルの空室率が前月比で改善。一方、大坂ビジネス地区の平均空室率は11.69%、前月比0.12ポイント下がり、3ヵ月ぶりに平均空室率が低下。
2010/10/11 住宅エコポイント、制度の延長に続いて、対象拡充が決定
住宅エコポイント制度の延長に続いて、「対象拡充」が決まりました。
これは、10月8日に閣議決定された「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策」において、住宅エコポイントの対象が拡充されたもの。9月10日に閣議決定されたエコポイント制度の延長に続く、新成長戦略の経済対策。
<住宅エコポイントの対象拡充>
エコ住宅のリフォーム等に併せて設置する、省エネ性能が優れた住宅システムの一体的導入を促進するため、住宅用太陽熱利用システム(ソーラーシステム)、節水型便器、高断熱浴槽へポイント発行の対象を拡充する。
<エコポイント制度の延長>
エコ住宅の新築、介護にも役立つバリアフリーリフォームを含めたエコ住宅へのリフォームに対して、ポイントを発行する制度を2011年12月31日まで、1年延長する。
2010/10/11 アパマンショップキャンペーンガール、受賞者決定
(株)アパマンショップネットワークは10月8日、東京・千代田区のTOKYO FM HALLで「第4回アパマンショップキャンペーンガール」の最終選考会を開催、グランプリの永田怜奈さん(18歳)ほか、3名の受賞者を決めました。
受賞者はCM出演をはじめ、ポスター、パンフレット、WEBサイト、イベント等のプロモーション活動に出演するなど、アパマンショップグループのPR活動を行う、としています。
2010/10/12 東日本レインズ、9月度の実績と「月例マーケットウオッチ」発表
(財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10月12日、9月度の実績と「月例マーケットウオッチ」を発表しました。
それによりますと、9月の東日本・売物件の成約件数は6,099件(前月比21.1%増、前年同月比3.2%増)、賃貸物件の成約は1万3,323件(同18.9%増、同17.1%増)となっています。
なお賃貸物件の8月末在庫状況は、40万6,012件で前月比0.8%増、前年同月比13.7%増。
一方、9月の首都圏中古マンションの成約件数は、2,607件(前年同月比2.7%減)で、5ヵ月連続で前年を下回っている。都県別では埼玉県のみが増加。
首都圏土地(面積100~200平方メートル)の成約件数は、425件(同6.2%減)で、2ヵ月連続で前年を下回っている。総ての都県で減少。
2010/10/13 積水ハウス、賃貸経営・新コンテンツを公開
積水ハウス(株)は10月13日、同社ホームページに、「高遮音床システム SHAIDD55(シャイド55)」「賃貸住宅経営を成功に導く3つの環境づくり」「TKC税務講座『賃貸住宅建設による将来を見据えた相続対策』」の3つの新コンテンツを公開しました。
2010/10/13 住信SBIネット銀行、不動産担保ローンの取り扱い地域拡大
住信SBIネット銀行(株)は10月12日、不動産担保ローンの取り扱い地域(担保物件所在地)を同日より拡大した、と発表しました。
改定前は、東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県であったのが、改定後は北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、九州と一気に全国に広がっています。
同社り取扱いの「不動産担保ローン」は住信不動産ローン&ファイナンス(株)が個人所有の不動産を担保に保証を行い、住信SBIネット銀行が融資するもの。
2010/10/13 住み替えたい街、憧れの街 1位吉祥寺、スターツ出版
女性向けWEBサイト「OZmall」を運営するスターツ出版(株)はこのほど、OZmall会員(会員数110万人)に「ズバリ今、住み替えたい?」のアンケートを実施、その結果を発表しました。
▼ 住み替えたい街、憧れの街は?
1位:吉祥寺
2位:恵比寿
3位:中目黒
4位:広尾・青山
5位:神楽坂
2010/10/14 「東京都区部マンション居住世帯数の今後の見通し」
(株)ニッセイ基礎研究所は10月13日、<不動産投資レポート>「東京都区部マンション居住世帯数の今後の見通し『平成20年住宅・土地統計調査報告』の分析(2)」を[[発表http://www.nli-research.co.jp/>]]しました。
同レポートは、日本における不動産投資の中心となっている東京都区部を対象に、マンション(持家・賃貸)の空家率と居住世帯の特性をまとめた「東京都区部マンションの空家率と居住世帯特性『平成20年住宅・土地統計調査報告』の分析(1)」の続編。
「東京都区部全体の持家マンション及び民営賃貸マンションの今後の住宅需要を家族類型別・世帯主年齢別に推計するとともに、持家共同住宅および借家共同住宅については区別に今後の住宅需要を推計したもの」で、東京都における今後の「持家・賃貸マンションの居住世帯数の動向」を分析、推計しています。
2010/10/14 東急リバブル、都心不動産専用サイト「URBANIST」を開設
東急リバブル(株)は10月13日、都心不動産専用サイト「URBANIST(アーバニスト)」を開設した、と発表しました。
都心部の不動産需要を狙い、サイトはビジュアル指向を強め、視覚的な構成で、「地図から探す」「特集から探す」などの特色を打ち出しています。
「賃貸サービス」コーナーを設け、賃貸経営をサポート。
2010/10/15 9月の首都圏と近畿圏のマンション市場動向
(株)不動産経済研究所は10月14日、9月の首都圏と近畿圏のマンション市場動向を発表しました。
それによりますと、首都圏の9月の新規発売戸数は、前年同月比3.9%増、前月比40.3%増の3,183戸。8ヵ月連続で前年実績を上回る。
月間契約率は74.9%。前月に比べて0.1ポイントアップ、前年同月比1.0ポイントアップ。1戸当り平均価格は5,024万円、1平方メートル当り単価は70.9万円。販売在庫数は前月末比303戸の減少の4,722戸。
一方、近畿圏の9月の新規発売戸数は前年同月比43.9%増、前月比25.4%増の2,111戸。前年同月比5ヵ月連続増加となっています。
契約率は、前年同月比8.3ポイントアップの69.2%。1戸当り平均価格は3,549万円、1平方メートル当り単価は48.1万円。
2010/10/15 「ATBB」利用加盟店3万店突破、アットホーム、
不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は10月15日、「ATBB」(アットビービー=不動産業務総合支援サイト)の利用加盟店が3万店(全国47都道府県所在店舗)を突破した、と発表しました。
同社は「ATBB」の前身である「オンラインサービス」をパソコンでの物件検索が普及する前の1985年に、首都圏でいち早く開始。以来、昨今のIT普及を背景に、サービスの利用を加速度的に拡大してきました。
なかでも、2010年7月にリリースした客付け不動産会社が来店客に物件情報をプリントアウトできるATBBの新機能「インフォシートサービス」が、利用加盟店から高い評価を受け、3万店突破に大きく寄与。
同社では、「ATBB」をさらに進化させ、時代の先を行くサービスの提供に努め、早期の利用加盟店4万店突破を目指す、としています。
2010/10/15 「住んでみたい街(駅)ランキング(都県別)」調査結果を発表
(株)長谷工アーベストは10月15日、首都圏居住のモニターを対象に実施した「住んでみたい街(駅)ランキング(都県別)」の調査結果を発表しました。調査は7月2日~6日、2,340人から回答。
それによりますと、東京23区は「自由が丘」、都下は「吉祥寺」、神奈川は「横浜」、埼玉は「川越」、千葉は「新浦安」がそれぞれ第1位。「埼玉」を除く都県で1位の街(駅)は昨年と変わらず人気が高い結果となっています。
「埼玉」については、「川越」が昨年第1位の「大宮」を僅差で抜きランクアップ。そのほか、最近の駅前再開発などにより街の整備が進んでいる街(駅)の評価が高まっています。
なお、首都圏総合ランキングは「吉祥寺」で、人気が根強く、幅広い層に支持され6回連続の第1位。
2010/10/18 賃貸専用サイト「Cariruno」をオープン、ホームアドバイザー
新しい切り口の賃貸マンション・賃貸アパート専用の検索サイトが新たに誕生しました。
(株)ホームアドバイザー(東京都港区)はこのほど、風水や九星気学で全国の賃貸物件を検索できる賃貸物件に特化した検索サイト「Cariruno(キャリルーノ)」をオープン。
主なコンテンツは、「風水や九星気学であなたの住まい探しをサポート」「ユニークな暮らし方の事例」「サイトキャラクター、キャリーが賃貸のトレンドを発信」などがあります。
2010/10/18 アパマンショップ、9月度の月次情報
(株)アパマンショップホールディングスは10月15日、9月度の月次情報を下記の通り発表しました。( )内は昨年10月実績。
・FC加盟店(契約店舗数)… 836店(840店)
・直営店(契約店舗数)… 64店(63店)
・合計店舗数 … 900店(903店)
・準管理(受託)戸数… 6万4,807戸(2万9,103戸)
・「アパマンショップ」ホームページの公開賃貸物件数 … 76万4,282件(75万3,048件)
2010/10/18 ネクスト・アイズ『ホーム・ハウマッチ・サービス』を開始
注文住宅の総合情報サイト「ハウスネットギャラリー」を運営するネクスト・アイズ(株)(東京都港区)は10月18日、坪単価だけでは分かりにくいとされてきた、注文住宅に係る総建築費の概算金額を案内する業界初のサービス、『ホーム・ハウマッチ・サービス』を開始した、と発表しました。
施工会社を一社一社探して問い合わせたり、施工会社各社に直接見積を依頼すると、大変な手間と時間がかかるが、このサービスを利用することで、家づくりに関する概算の予算を把握することが可能としています。
2010/10/19 首都圏 7~9月の不動産流通市場動向、東日本レインズ
(財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10月18日、首都圏における7~9月の不動産流通市場の動向を発表しました。
▼主な内容
(中古マンション)
・首都圏における2010年7~9月の成約件数は7,133件で、2期連続で前年同期を下回る。
・成約物件の1平方メートル当たり単価は首都圏平均39.53万円で、3期連続上昇。
・新規登録件数は3万4,781件で、前年同期を2期連続で上回り、増加率も2ケタに拡大。
(土地・100~200平方メートル)
・成約件数は11期ぶりに前年同期を下回る。
・成約物件の平方メートル単価は、首都圏平均で19.71万円、前年同期比、前期比ともに下落。
2010/10/19 9月「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」
(株)東京カンテイは10月18日、9月度の「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」を発表しました。
それによりますと、9月の首都圏・分譲マンション賃料は、前月比+1.0%の1平方メートル当たり2,579円で5ヵ月連続の上昇。前年同月比も-1%程度まで縮小し、賃料水準の回復傾向が次第に明確になっている。
都県別では、東京都で-0.2%の同3,040円、神奈川でも-0.8%の同2,050円となったが、埼玉県では+0.6%の同1,668円、千葉県では+1.3%の同1,619円となり、首都圏平均の賃料上昇に寄与。
近畿圏は前月から横ばいの同1,708円で、平均築年数の若返りの影響により6月以降続いた上昇傾向は一服する形。なお、大阪府では0.6%下落して同1,771円、兵庫県では0.8%上昇して同1,665円となった。
一方、中部圏は前月比2.1%下落して同1,499円、愛知県では2.4%下落して同1,517円と、ともに平均築年数が進行した影響でマイナスとなった。
2010/10/19 『いい生活 サービスサイト』をリリース
(株)いい生活(東京都港区)は10月18日、不動産会社の業務に即したかたちで、同社の商品が紹介できるサイト、『いい生活 サービスサイト』をリリースしました。
これまでのサービスごとのサービスページをひとつのサイトに集約しすることで、進化するクラウド型サービスをより分かりやすく紹介するサイト構成を狙っています。
また合わせて、データを取り込んだ直後から入金管理・更新処理などが行えるツール、「初期取込みツール」をリリースしました。
これは各社が構築した管理システムやマイクロソフト社のエクセル、アクセス等の賃貸管理ソフトで蓄積したデータ(物件・オーナー・賃借人・契約データ)を同社指定のデータ形式に編集することで、ユーザー自身で「ES管理賃貸」への取込作業が行えるもの。
2010/10/20 経団連「定期借家制度の見直し」等要望
(社)日本経済団体連合会は10月19日、「2010年度日本経団連規制改革要望」を発表しました。
この中で、「土地・住宅」関連の項目として、「定期借家制度の見直し」「借地借家法における正当事由制度の見直し」「都市再開発法における借家継続規定の緩和」「マンションの建替えの円滑化等に関する法律における住宅最低面積の緩和」「マンションの建替えの円滑化等に関する法律における住宅最低面積の緩和」などが要望されています。
賃貸関連としては、「借地借家法における正当事由制度の見直し」について、「建物の賃貸人が更新拒絶・解約申し入れを行う場合の正当事由を拡大し、建物の老朽化や耐震性、再開発を理由とした建替えの必要性などを正当事由とすべきである」とし、また、「集合住宅の面積制限の緩和」については、「単独世帯やDINKS世帯の急増、世帯収入の低下に対応し、ニーズに合った住宅を供給する観点から、床面積に過大な制限を課すべきではない」としています。
2010/10/20 高齢者専用賃貸住宅「風のガーデンひの」運営開始
東京都は10月19日、高齢者が医療や介護等が必要になっても、安心して住み続けることのできる住まい「東京都医療・介護連携型高齢者専用賃貸住宅モデル事業」の第1号として選定した高齢者専用賃貸住宅、「風のガーデンひの」(日野市程久保)の運営を開始する、と発表しました。
「風のガーデンひの」は、医療事業所と介護事業所を併設した高齢者専用賃貸住宅で、土地所有者が住宅事業者に貸し付ける目的で整備するオーナー型。運営事業者は医療法人社団康明会で、鉄骨造・2階建て、26戸。家賃は単身用はすべて8万3,500円、世帯用1戸のみ10万円)。
2010/10/20 47都道府県別「家族意識と県民性」AIGエジソン生命保険
AIGエジソン生命保険(株)(東京都墨田区)は10月19日、47都道府県別、既婚男女合計4,700名を対象に実施した「家族意識と県民性」の意識調査結果を発表しました。県別に、「家族の主導権予報」「少子化注意報」「老後生活予報」がまとめられています。
生まれ育った地域・環境によって形成された気質やその土地の気候の影響など、さまざまな“県民性の法則”に従って、家族の“今”を分析したものです。
テーマごとにランキング化し、各県の状況を気象予報ならぬ“気性”予報で表し、問題点を克服するための対策・改善方法を提唱。“円満家族”になるためのヒントを探るとしています。
2010/10/20 東京建物「アパートメンツタワー勝どき・グロースレジデンス」募集
東京建物(株)は10月19日、東京都中央区勝どきに一丁目建設中の「アパートメンツタワー勝どき」(鉄筋コンクリート造、地下2階・地上45階建て、総戸数536戸)の、子育て世帯向け住戸「グロースレジデンス」の入居申込受付を11月20日から始める、と発表しました。募集は(株)ケン・コーポレーション。
グロースレジデンスは536戸うちの100戸で、未就学児を扶養する世帯を対象とし、子育て世帯が入居しやすいように周辺相場と比較して割安な家賃設定(月額賃料13万2,000円~15万4,800円、管理費別・インターネット使用料込み)とした子育て世帯向け住戸。
2010/10/21 国土交通省、4月~6月分の不動産の取引価格情報の公表
国土交通省は10月20日、4~6月分の不動産の取引価格情報をWebサイト「土地総合情報システム」に、10月22日から公表する、と発表しました。
不動産取引市場の透明化、取引きの円滑化・活性化等を図ることを目的に、2006年より一般に公開しているもの。調査対象は全国の県庁所在都市など、地価公示対象地域。
4月~6月分の提供件数は2万7,266件。このうち、土地のみの取引きは8,828件、土地と建物一括の取引きが8,884件、マンション等の取引きが7,486件、その他の取引き(農地等)が2,068件。
2010/10/21 成約数、前年同月比5.6%増、9月の首都圏の居住用賃貸物件
不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は10月21日、全国不動産情報ネットワークにおける、9月期の「首都圏の居住用賃貸物件成約動向」を発表しました。
それによりますと、9 月の首都圏の居住用賃貸物件成約数は、1万6,411件で、前年同月比5.6%増加し、再びプラスとなりました。
不振が続いていた東京23区も同5ヵ月ぶりに増加に転じています。また前月、8ヵ月ぶりに前年を割り込んだ神奈川県ではアパートが回復し2ケタ増に、千葉県もアパートが好調で同3ヵ月連続のプラス。
なお、マンション・アパートともに50~70平方メートルの物件の割合が増加しており、ファミリー向け物件へのニーズが高まっています。
平均賃料は、マンションでは新築が同3ヵ月ぶりに上昇しましたが、中古は同10ヵ月連続下落。またアパートは、新築が同9ヵ月ぶり、中古は同2ヵ月連続で下落しており、賃料の下落が成約に結びついた面もあるようです、としています。
2010/10/21 シングルの住宅購入に関する意識調査結果、SUUMO
不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は10月20日、関東・関西に住むシングルに「はじめての購入 343人の家・お金・満足度大調査」を実施、その結果を発表しました。調査期間は9月28日~30日。
それによりますと、住宅を購入したきっかけで多かったのは「家賃がもったいない」55.1%、「低金利だから」39.1%といった「お金」に関わるものと、「いつか自分の家を持ちたいと思っていた」34.1%という「夢」に関わるものなど、将来設計の一環として住宅購入を考えているといえる、としています。
2010/10/22 タス『賃貸住宅賃料査定サービス』をリリース
不動産評価Webサイト「TAS-MAP」を運営する(株)タス(東京都中央区)は10月22日、「賃貸住宅賃料査定サービス」を10月25日にリリースする、と発表しました。
同サービスは、画面上の地図にアイコンを置き、所在地・竣工年月・建築構造などを入力するだけで周辺(東京23区の場合は半径400メートル)の賃貸住宅マーケットレポートが取得できるもの。
レポートには、部屋タイプごとの市場賃料・共益費・敷金礼金、周辺の賃貸住宅市場分析、周辺駐車場の賃料分析、周辺事務所の店舗賃料・共益費・敷金礼金分析等が網羅される、としています。
2010/10/22 9月末の加盟店数は1万1,080店舗、ネクスト
(株)ネクストはこのほど、9月度の「HOME’S賃貸・不動産売買」の月次業績を発表しました。
それによりますと、9月末の加盟店数は、1万1,080店(前年同月比プラス643店)。加盟店当たり売上高は5万4,555円(同マイナス1,088円)。掲載物件数は、171.2万件(同プラス36.9万件)、総ページビュー数は、8144.6万ページビューとなっています。
2010/10/22 「アパマンショップ 河原町三条店」を新規オープン
(株)アパマンショップネットワークは10月22日、フランチャイズ店舗「アパマンショップ 河原町三条店」(京都市中京区大黒町河原町通三条下る40-12F)を新規オープンしました。
2010/10/25 貸家の着工戸数、2010年度・31.2万戸と予測、建設経済研究所
(財)建設経済研究所はこのほど、「建設経済モデル」を用い、2010年4~6月期のQE(四半期別国民所得統計速報)を踏まえて予測した「建設経済モデルによる建設投資の見通し(2010年10月)」を発表しました。
それによりますと、2010年度の住宅着工戸数は、2009年度比6.3%増の82.4万戸、2011年度の住宅着工戸数は、2010年度比7.0%増の88.2万戸、としています。
また貸家については、「直近の2010年度8月の着工戸数は、対前年度比16.9%増と、21ヵ月ぶりの増加となり、復調の可能性がある。2010年度全体としては、資金調達環境の改善もあるため、持ち直しに動くとみられる。
2010年度の着工戸数は対前年度比0.2%増の31.2万戸、2011年度の着工戸数は、対前年度比6.0%増の33.1万戸と予測する」としています。
2010/10/25 リクルート住宅総研「賃貸住宅生活実態調査」を発表
(株)リクルート住宅総研はこのほど、生活者の暮らしの質の視点で、東京の賃貸住宅市場を問いなおす「賃貸住宅生活実態調査」結果のレポートを発表しました。
同研究所は過去に、「既存住宅流通活性化レポート」「住宅長寿命化大作戦」を公表し、住宅市場の諸問題に積極的な提言を行ってきましたが、今回、賃貸市場に関する画期的なレポートを発表。
「愛ある賃貸住宅を求めて」とタイトルにある通り、熱っぽく賃貸住宅市場の問題点を多様な視点で捉えています。
レポートの結論として、民間賃貸住宅市場の課題は非常に多岐にわたるため、本プロジェクトは全方位的に解決策を議論をすることは放棄している、と言い。
「暮らしの質」を念頭に置いた賃貸住宅の質の向上についての提案を実現するには課題は多く、業界からの反発は覚悟のうえで、あえて大胆に踏み込み、次の4項目を提案しています。
1. 過剰供給の抑制
2. 質の向上と長寿命化
3. 既存ストックの活用(価値の再生)
4. 賃貸住宅の楽しさの創出
「このような方向性での市場改革が不可欠と思われる」と結んでいます。
2010/10/25 国民生活センター「家賃の滞納」相談事例を公開
国民生活センターはこのほど、「賃貸住宅の敷金・保証金等」及び「家賃の滞納」に関する最近の相談事例を同センターのホームページに公開しました。
2010/10/25 住友不動産「iPad(アイパッド)」専用アプリ配信
住友不動産(株)は10月22日、マンション業界初の試みとして、アップルの情報端末「iPad(アイパッド)」ユーザー向けに、同社の新築・分譲マンションカタログを画面上で閲覧できる専用アプリの無料配信を始めました。
同社が取り扱う新築・分譲マンションのカタログを「App Store」上で、「住友不動産」と検索してインストール。カタログのページをめくるような操作で最新のマンション情報が閲覧できる、と言います。
2010/10/26 9月の首都圏中古マンション価格、前月比0.4%下落
(株)東京カンテイは10月25日、「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平方メートル価格月別推移」を発表しました。
それによりますと、9月の首都圏中古マンション価格は、前月比0.4%下落して2,958万円となった。都県別で見ると東京都のみ0.2%下落で、神奈川県(+0.4%)、埼玉県(+1.9%)及び千葉県(+0.7%)の周辺3
県は上昇。
近畿圏は前月から横ばいの1,804万円で、7月に平均築年数の進行で価格水準をやや下げて以降は1,800万円前後での安定推移が続いている。
中部圏は前月から1.4%下落して1,522万円、愛知県では概ね横ばいの1,575万円で、他の3県での価格下落が圏域平均を押し下げている、としています。
2010/10/26 ニッセイ基礎研究所、不動産クォータリー・レビュー
(株)ニッセイ基礎研究所は10月25日、<不動産投資レポー>「不動産クォータリー・レビュー 2010年第3四半期」を発表しました。
▼ 主な内容
・ 経済動向と住宅市場
・ 地価動向
2010/10/26 FGG、期間延長が決定した住宅エコポイントの概要
(株)ふくおかフィナンシャルグループ(FGG)は10月25日、<産業調査>「『エコ』をキーワードに拡大が期待される住宅産業の現状~期間延長が決定した住宅エコポイントの概要について~」を発表しました。
▼ 主な内容
・ 住宅エコポイントの制度概要
・ 住宅エコポイントの発行状況
・ 住宅エコポイントが市場に及ぼす効果
2010/10/27 首都圏マンション平均坪賃料、対前月比8ヵ月連続の下落
(株)ネクストは10月27日、9月の「HOME'Sマーケットレポート<賃貸:首都圏>」を公表しました。
▼ 主なポイント
(賃料)
・ マンションの平均坪賃料が、対前月比8ヵ月連続の下落。
・ 平均賃料で各都県のマンション、アパートともに前月比増減の幅が±0.4ポイントの範囲に収まる。
(敷金・礼金)
・ マンションの平均礼金が、対前月比9ヵ月連続の下落。
・ アパートの平均礼金は、前月に対前月比マイナス10.7ポイントと大幅に下落したが、当月はプラス3.3ポイントと揺り戻す。
・ アパートの平均礼金で、対前月比増減が目立つエリアは、神奈川県湘南エリアのプラス10.2ポイント、神奈川県県央エリアのプラス13.2ポイント、埼玉県所沢エリアのマイナス5.3ポイント、埼玉県越谷エリアのプラス4.7ポイント、埼玉県上尾・白岡エリアのプラス7.8ポイント、千葉県千葉・成田エリアのプラス9.3ポイント、千葉県房総エリアのプラス53.3ポイント。
2010/10/27 9月の首都圏中古マンション1戸当たり平均成約価格2,153万円
不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は10月27日、9月期の同社ネットワーク流通物件の首都圏・中古マンション登録価格及び成約価格を発表しました。
それによりますと、9月の首都圏の中古マンションの1戸当たり平均成約価格は2,153万円で、前年同月比9.8%上昇し、9か月連続のプラス。
一方、前月比はマイナス1.0%。成約の多い神奈川県で10%近く下落したことで、4ヵ月ぶりにマイナス。また、成約物件の平均価格は6ヵ月連続で登録物件の平均を下回っています。なお、中古マンションの登録は、1,380件、成約は433件。
2010/10/28 ネクスト「HOME'Sマーケットレポート<賃貸:京阪神版>」発表
(株)ネクストは10月27日、9月の「HOME'Sマーケットレポート<賃貸:京阪神>」を発表しました。「首都圏版」に続いて「京阪神版」のレポートの発行を開始したもの。対象地域は大坂府、京都府、兵庫県。
▼ 主なポイント
・ 各府県のマンション掲載物件は、平均坪単価の対前月比増減が±0.5ポイントの幅に収まる。
・ 平均敷金は対前月比マイナス13.7ポイント、平均礼金は対前月比マイナス66.1ポイント。
・ 問合せ物件における敷金0物件割合は首都圏の2~3倍。礼金0物件割合は首都圏とほぼ変わらず。
・ 大阪府のアパートの平均坪賃料は、マイナス4.4ポイントの0.54万円。
・ アパートの平均坪賃料で対前月比増減が目立つエリアは、大阪市中央エリアのマイナス8.4ポイント、同東部エリアのマイナス9.0ポイント、同西部エリアのマイナス13.6ポイント、北摂エリアのマイナス3.7ポイント、東大阪エリアのマイナス4.2ポイント、堺市近郊エリアのマイナス2.3ポイント、兵庫県神戸市西部エリアのマイナス2.8ポイント。
2010/10/28 独身男女「お部屋探しについてのアンケート」エルネット
大阪ガスグループのマーケティング会社、(株)エルネット(大阪市西区)は10月27日、賃貸住宅に住んでいる独身男女(20~50代)を対象に、「お部屋探しについてのアンケート」を実施、結果を発表しました。調査は9月29日~10月6日。
それによりますと、回答者の約半数が10年以上1人暮らしをし、1人暮らし暦「5年未満」では1人暮らしを始めて以来、1度も引越したことがない人が過半数を占めていました。
1人暮らし暦「5年以上」になると、80%以上が1度は引越したことがあり、さらに過半数が2度以上引越したことがあるという結果。
部屋探しをする上で欠かせない設備については、1位が『バス・トイレ別』、2位が『室内洗濯機置場』、3位が『エアコン』。
また、6位に『ガスコンロ』、7位には『コンロ2口以上』があがっていることから、自炊することを念頭において部屋探しをしている様子が窺えます、としています。
2010/10/28 スーモ「現在使っていない部屋のスペース」調査結果
不動産・住宅サイト、SUUMO(スーモ)は10月27日、「現在使っていない部屋のスペース」についての調査結果を発表しました。調査は20~49歳の男女が対象で、実施は7月14~15日。
▼ 現在使っていない部屋のスペースランキング
1位:トレーニングルーム 31.8%
2位:ミストサウナ 29.3%
3位:オーディオルーム 22.3%
4位:書斎 16.7%
5位:パソコンルーム 13.4%
2010/10/29 貸家の新設着工、2万3,696戸で2ヵ月連続の増加、国交省
国土交通省は10月29日、9月の新設住宅着工戸数を7万1,998戸で、前年同月比17.7%増、4ヵ月連続の増加、と発表しました。
9月の住宅着工は、持家、貸家、分譲住宅ともに増加したため、全体で増加。
このうち貸家は、前年同月比2.2%増の2万3,696戸で、2ヵ月連続の増加。民間資金による貸家が増加し、公的資金による貸家も増加したため、貸家全体で増加。今年度上半期4~9月では14万6,316戸で、前年比3.7%の減少。1~9月の合計では、21万9,082戸で前年比6.7%の減少。
2010/10/29 ニッセイ基礎研究所「依然見通しは慎重」
(株)ニッセイ基礎研究所は10月28日、<不動産投資レポート>「第7回不動産市況アンケート結果 ~依然見通しは慎重 環境や海外への関心高まる~」を発表しました。10月4日から15日にかけて、不動産分野の実務家・専門家に対し、不動産投資市況に関するアンケートを行った結果。
それによりますと、「現時点で最も有望とみられる投資対象を聞いたところ、『賃貸マンション』が32.6%と最も多くの支持を集めた。賃貸マンションは、オフィスビルと比べ景気による賃料や空室率の変動が小さく、キャッシュフローや価格が安定的に推移していること、また、投資規模が比較的小さく取引事例も多いことから、現在の市況下で高評価になったものと思われる」としています。
▼ アンケート結果の主なポイント
・ 現在の景況感及び今後の見通し
・ 有望な投資対象
・ 省エネなど環境配慮に特に優れた不動産への選好度
・ 不動産市場が長期・持続的に成長するために必要と思われる政策
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