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家賃の値下げ(やちんのねさげ))

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賃貸経営用語解説

           家賃の値下げ (やちんのねさげ)

  かつて家賃の値下げ、値引きという事例は、比較的イレギュラーで多く
  見られなかったが、今日、借り手有利な賃貸市場や社会、世相を反映し
  て常態化しつつある。
  
  元来、家賃は、賃貸借契約では多くは前家賃として、前月末までに支払
  うことを決めている。
  
  家賃の値下げあるいは値引きとは、入居募集時の打ち合わせ・交渉の際
  に、家賃の額を値切ってくること、また、入居後に減額要求をしてくる
  ことを指す。同じ物件(同一間取り・設備内容等条件がほぼ同じ)であ
  っても、入居時期がずれたことで、家賃の差異が生じた場合に起きる。
  
  借主は家賃の減額を請求することは可能だが、あくまでも貸主・借主の
  話し合いで決められる。当然、貸主の了解を必要とする。
  
  仮に値下げの合意が貸主から得られない状態で、法務局等に「供託」す
  るようなことになれば、家賃不払い(債務不履行)となる。
  
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