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アイアル少額短期保険株式会社 インタビュー

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特別インタビュー


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アイアル少額短期保険株式会社
代表取締役社長


安藤 克行氏




安定成長の中にも、多くの懸案事項を抱える
賃貸住宅市場にあって、独自の保険商品を展開する
アイアル少額短期保険株式会社の安藤克行社長に、
賃貸市場におけるリスク要因や賃貸経営の
リスク対策などについてお話をお聞きしました。



特定のマーケットが抱えるリスクやニーズに対応

賃貸住宅に関連した独自の「保険商品」を開発

 
画像の説明 保険に加入することで、リスクに関する感度が高まり、
    小さな変化に気づくことで結果、予防に繋がります

── 賃貸経営のオーナー様はもとより、仲介・不動産管理等の賃貸ビジネスに携わる多くの方が、「賃貸住宅」における不慮の事故、事件発生を非常に心配されています。

そこでお聞きしますが、現在の賃貸住宅を取り巻くリスク要因をどのように捉えておられますか。

安藤 高齢化に加えて、単身世帯が増加傾向にある今後の賃貸住宅市場においては、入居者の死亡リスク(孤独死・自殺・殺人事件)が高くなります。

従来は、タバコの不始末やストーブの消し忘れなどによる火災や家賃の滞納、認知症等が、高齢入居者のリスクとして捉えられてきましたが、それらと同じかそれ以上にオーナー様に損失を与える可能性があるのが死亡事故です。

しかし、事故の件数が少ないために、起きた時の高額な損失をイメージできず、まだまだリスクが認知されていない状況だと思います。

── 先の質問に関連するのですが、今日、社会はあらゆる面で多様化を深める一方で、人間関係のもつれなど複雑な要因が重なって起きる不安定なリスクにさらされています。「保険」に加入することで、リスクはどこまで回避することができるとお考えですか。

安藤 保険に加入する主目的は、事故が発生した際の経済的な損失をカバーすることにありますが、もう一つ、実は重要な視点があります。

それは、保険に加入する際に、そのリスクに気づき、考えるということです。それによって、そのリスクに関する感度が高まり、小さな変化に気づくことで結果、予防に繋がるというものです。


[会社概要]
アイアル少額短期保険株式会社は1984年4月25日設立。「少額短期保険業」という新たな保険業の機動力を生かして、顧客の身近なリスクやニーズに対応ができる、独自の保険商品を開発。これまで、賃貸住宅内の死亡事故による家主の損失を補償する保険「無縁社会のお守り」、不妊治療中の女性を応援する医療保険「子宝エール」など、特定のマーケットが抱えるリスクやニーズに対応した独自の保険商品の開発に実績を上げています。

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