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ハイグレード、高級化進むシェアハウス

 グレードアップして「コンセプト」も明確に、新しい賃貸マーケット形成

 シェアハウスが多様な広がりを見せています。友人、知人あるいは見知らぬ人がともに暮らし、共用部の設備をシェア(分け合う=共用)するマインドが人気を呼び、発展したシェアハウスは、ハイグレードシェアハウス、高級シェアハウスの登場で、従来にないマーケットを形成しつつあります。

 最近オープンするシェアハウスの特徴は、グレードアップするとともに今までにも増して「コンセプト」が明確になっていることです。

 なんといってもシェアハウスの特性は、多世代が生活するコミュニティーを尊重するところにポイントがありました。それが、コンセプトを明確にするとともに、高級化することで共用部分、プライベートスペースの設備のグレードが一気に高まり、従来の共同住宅、賃貸住宅にない性格をより鮮明にしています。

 新築に拍車かかる 

 なかでも目を引くのが、多目的ルームやリビング・ダイニングの共用部分の高品質化。内装デザイン、家具も凝って豪勢さを演出しています。個室についても広さと天井高さを確保する一方、室内に冷蔵庫、ベッド、デスク、照明といった基本的な用具が設置されているので、すぐにも暮らせるようになっています。

 ハイグレード、高級化することから入居者を順調に集め、その好調さがシェアハウスの発展に拍車をかけています。人と人とのつながりやシェアする気持を大事にするだけに、共用の関心事であるコンセプトも、子育て、音楽、車・バイク、野菜づくり・菜園などの広がりを見せています。

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