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ハウスコム・インタビュー3

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特別インタビュー


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ハウスコム株式会社
代表取締役社長

落合 巧氏




画像の説明 少し発想を変えて、
    新しい顧客の創造もビジネスチャンスだと思います

── 賃貸経営を取り巻く、人口減、高齢化社会、空室率の増加・・などに対して、これからの賃貸経営のあり方をどのようにお考えでしょうか。

落合 これからは、30~40代の労働人口が減少していくわけですから、少し発想を変えて、日本特有の保証人制度とか、外国人はちょっとね、といった見方を変えてオープンに受け入れることも必要になるのではないでしょうか。

 TPP(環太平洋経済連携協定)交渉が始まるので、グローバルスタンダードが広がり、外国の方が入ってきますと必ず住まいが必要となってくるのですから、新しい顧客の創造も重要ではないでしょうか。そこを開拓していくことがビジネスチャンスだと思います。

 例えば、高齢者といえば、「介護」といったイメージがついて回りますが、今の65歳といっても皆さんとてもお元気ですよね。

 第一、持ち家指向が強いといっても皆が持ち家に住むわけではなく、賃貸住宅に住まわれる方もたくさんいらっしゃるのですから、しかもコミュニティーが一段と求められる時代です。お年寄りに安心して住んでもらえる賃貸住宅を提案するのも狙い目ではありませんか。

── 今後の展開、経営ビジョンを教えて下さい。

落合 基本的には少子高齢社会の流れがあるのですが、人口が減少しても賃貸仲介がなくなる訳ではなく、当社は、まだ出店数が少ないため拡大の余地があります。そのためにも、積極的に店舗展開をする予定です。

 そして先ほど来の新しい顧客層の開拓に努め、次の段階として賃貸仲介から不動産総合仲介へと門戸を広げ、2本、3本の柱を構築して、企業規模を大きくしたいと考えています。
 
── 本日は貴重なお話をありがとうございます。

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