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「住宅の居住志向及び購買等に関する意識調査」結果(全宅連・全宅保証)

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「住宅の居住志向及び購買等に関する意識調査」結果(全宅連・全宅保証)

 ここ5年間大きな変化はなく、賃貸派は14.8%、賃貸住宅の満足点は65点

 住宅購入者や賃貸住宅入居者の意識を年1回、10月の「不動産の日」にアンケート調査したレポートが、(公社)全国宅地建物取引業協会連合会と(公社)全国宅地建物取引業保証協会から発表されました。

 それによりますと、賃貸住宅を選ぶ消費者の意識は、ここ5年間大きな変化はなく、やはり選ぶポイントは、「賃料」が76.9%で最も多く、次いで「交通の利便性が良い」が58.7%、「周辺・生活環境が良い」が44.8%。

 この3つの基本は時代は変わっても大きな変化はないようです。賃料は、全体の約8割と重視する意識が高く、若年層ほどその傾向が強い。交通の利便性が良いでは、高年齢層ほど重視する傾向。

 ところで、「賃貸」に住んでいる方の住居満足点の平均得点は65.1点で、現在の居住形態に拘わらず、持家派か賃貸派については、持家派が85.2%と8割強を占め、賃貸派14.8%となっています。また、賃貸派の理由の第1は「住宅ローンに縛られたくないから」。

 物件情報入手経路では、「インターネット・携帯サイト」が80.4%と最も多く挙げられ、若年層ほどよく利用しています。

 物件周辺の情報に強い関心  

 インターネットでの不動産物件情報検索サイト利用状況について、「賃貸物件を探す時に利用したことがある」が51.4%、次いで「利用したことがない」が40.3%。

 物件情報の入手の際、基本情報以外に「あると便利」な情報は、「物件周辺の情報など」が最も多く挙げられ、次いで「物件の写真」「街の環境情報」。

 なお、物件を選定する際に、参考にする(したい)ものについては、「業者のホームページ」が90.0%と最も多く挙げられ、次いで「SNS」が15.0%、「ツイッター」が8.6%となっている。SNS、ツイッターについては、全体と比較して20代はやや高い傾向にあります。

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