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「地域ブランド調査2021─都道府県の魅力度ランキング」

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「地域ブランド調査2021─都道府県の魅力度ランキング」

関心の高まりを移住促進などにつなげ 地域の発展に結び付けることが重要

 国内1,000の市区町村と47都道府県を対象に、全国の3万5,489人から有効回答を得て集計した都道府県魅力度ランキング「地域ブランド調査2021」が(株)ブランド総合研究所(東京都港区)から発表され、話題を集めています。

 調査結果によりますと、多くの自治体で魅力度や観光意欲度などの評価が大幅に上昇したようです。コロナ禍で都道府県を超えた移動がままならない中で、地域への関心が高まったためと思われます。

 今後、こうした関心の高まりを観光集客や商品販売、移住促進などにつなげ、地域の発展と持続性向上に結び付けることが重要なポイントとされています。

北海道が魅力度ランキングで1位市区町村では7度目の札幌市

 地域のブランド力を消費者が各地域に抱く「魅力」として数値化した「都道府県の魅力度ランキング」では、最も魅力度が高かったのは北海道で、都道府県の調査を開始した2009年より13年連続の1位。魅力度の点数は73.4点で、47都道府県で最も点数が上昇しています。

 2位が京都府で13年連続。「とても魅力的」との回答が36.1%と前年の29.4%より増加。3位が沖縄県、4位が東京都、5位が大阪府と続きます。大阪府は前年より10点以上上昇して、点数、順位ともに過去最高となりました。

 都道府県で北海道の次に伸びが大きかったのは東京都。次に高かったのは千葉県で、前年の21位から12位へと急上昇。

 一方、「市区町村の魅力度ランキング」では、最も魅力度が高かったのは札幌市で、2012年以来となる9年ぶり7度目の1位。2位は函館市で1位と2位を北海道の市が占めています。3位から10位は次の通りです。京都市、小樽市、鎌倉市、横浜市、神戸市、軽井沢町、金沢市、富良野市がランクインしています。     

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