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アパート記念日

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賃貸経営用語解説

             アパート記念日 

       
  毎年11月6日は「アパート記念日」。1910(明治43)年11月6日、に東
  京・上野に日本初の5階建て70室の木造アパート「上野倶楽部」が完成
  したことにちなんで制定されたもの。
  
  ちなみに、アパートは英語のアパートメント(apartment)をもとにした
  和製英語。
  
  日本初のアパートが誕生して、かれこれ100年が経つ。この間、社会はも
  ちろん住宅を取り巻く環境も大きく変化。戦後の住宅事情は劣悪な状態
  から始まり、アパートは木造で、施設を共同利用する狭い間取りの住宅
  といったイメージがあった。
  
  そんなアパートも昭和50年代以降は、建設の絶好調期を迎え、その勢い
  は平成に入っても、ハウスメーカー各社が高級賃貸アパート路線に踏み
  切ったことから、品質向上は格段にレベルアップして、今日に至ってい
  る。
  
  賃貸住宅にはアパート、マンション、戸建てと3つのパターンがあるが、
  アパートといえば2階もしくは3階建てが主力で、入居者にとって賃料
  はマンションよりやや割安で入居しやすく、一方、賃貸経営者にとって
  は、建設費が鉄筋コンクリート造のマンションより安い分、建設しやす
  いといった位置づけとなっている。
  
  構造的にはオーソドックスな在来工法(軸組)の木造モルタル造から、
  ツーバイフォー、軽量鉄骨構造と各ハウスメーカーの特徴を生かした多
  彩な商品が建てられている。
  
  そして意外にも、同じ条件のRC造のマンションと木造アパートの家賃
  は、それほど大きな差が生じていない。

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