ペット同居型賃貸住宅(ぺっとどうきょがたちんたいじゅうたく)
賃貸経営用語解説
ペット同居型賃貸住宅
(ぺっとどうきょがたちんたいじゅうたく)
犬や猫、小鳥などのペットと一緒に住めるように造作した賃貸住宅。一
般仕様のアパート・マンションに別途、「専用足洗い場」や「シャワー」
「くぐり戸付きドア」「脱臭機」「換気扇」などを設置して、ペットと
の共生に配慮。「ペットを安心して飼える」から「ペットと一緒に快適
に住める」に重点を置いて設計、竣工されている。
ハウスメーカー、建設会社から時代のニーズを汲んで相次ぎ開発、発売
されている。排泄物、鳴き声、臭気、毛、汚れ、傷付け防止に対応。さ
らに物件に特色を持たせるために、リフォームを機に上記の諸施設を設
置する賃貸住宅が増えている。
こうしたペット仕様の設備を付設する一方、ほとんど新たな設備を取り
付けずに、入居促進を図るために、ペット入居可とする物件も多い。
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