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利回り(りまわり)

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賃貸経営用語解説

              利回り (りまわり)

  賃貸経営において採算性の指標に用いられるのが「利回り」。投資金額
  に対する1年間の収益の割合を指す。賃料収入を確実に保証するもので
  はない。
  
  手軽に収益判断をする場合、税金や諸経費を加えずに計算したのが「表
  面利回り」。「年間賃料収入」÷「総投資額」で計算。これに対して税
  金や管理費などの諸経費を計上して計算したのが「純利回り=実質利回
  り」で、収益性の判断基準になる。不動産投資で物件を購入する際、収
  益力の目安として、表面利回りもしくは実質利回りを参考にする。
  
  これに、インカムゲイン(賃料収入)の手堅さとキャピタルゲイン(売
  却差益)をセットにした「総合利回り」の捉え方がある。仮に1億円で
  建てた賃貸住宅を10年間賃貸経営したあと、売却する価格が1億円を下
  回っていても10年間の賃料収入を加算して、トータルで収益を判断する。
  
  また、入居者が付いたオーナーチェンジの場合は、売却価格が元の投資
  額を上回るケースもあることから、売却益を考慮した収益計算法。

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