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空き家(あきや)

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賃貸経営用語解説

               空き家(あきや)

  空き家とは居住世帯のない住宅で、賃貸住宅では入居者のいないアパー
  ト・マンションの物件を指す。こうした空き家、空き部屋の発生は賃貸
  経営を根底から脅かす。
   
  なぜ空き家が発生するのかといえば、基本的には物件の充足感、つまり
  物件が大量に流通している事実が見逃せない。すでに10年前の1998年の
  調査(「住宅・土地統計調査」総務省)で、全国の空き家率は10%台を
  超え、以降、借り手有利な市場の色合いを強めていくことになる。
  
  ただ、空き家が多数見られる現象の側面を理解することも必要。賃貸ユ
  ーザーである入居者のニーズは年々高まり、はっきり言ってぜいたくに
  なっている。
  
  住居への要望も10年前と比べ格段に多様化している。「間取り・広さ」
  「設備」「遮音」「セキュリティ」等への注文にも妥協しない。さらに
  は「エコ意識」までめばえている。
  
  こうした市場の入居者ニーズに十分応えることのできない住居、賃貸住
  宅はそっぽを向かれ、敬遠される、という現実は無視できない。
  
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