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自由に経営できる特長を生かして満室経営実現に取り組む

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押さえておきたい経営実務のエッセンス ≫ 画像の説明 賃貸住宅経営の実務


自由に経営できる特長を生かして満室経営実現に取り組む

物件価値の維持と向上に努めるプレーヤーは経営者自身

 賃貸住宅経営は株式投資、金売買、不動産投資信託などの投資商品と違って、経営者自身の裁量と工夫で売上げを伸ばし、事業の拡大が図れる要素が強いのではないでしょうか。

 株式投資は市場の流れ、相場の動きを見計らって売り買いして利益を確保します。あくまでも情報を集めて市場の動きを細心にチェックし、銘柄を選んで売買。元本保証はありません。

 これに対して、賃貸経営はまるっきり管理も経営自体をも専門業者に依頼する手もありますが、経営者自身の判断、やり方でこれといった規制もなく、自由自在に経営できるところが最大の特長です。

 入居条件を決めたり、建物のコンセプトや設備の差別化を図ったりして、物件価値の向上に努めるプレーヤーは、経営者自身なんです。投資商品の運用と根本的に違う点です。

 つまり、賃貸経営は、入居者募集に始まって、建物・入居者の管理、退去手続き(原状回復)に至るまで、多くの業務に関わってきます。また、補修・修繕の施工業者と付き合いをして物件価値の維持と向上に努めます。

 すなわちこれからの賃貸経営は、経営を左右する「空室」への対応と「家賃の下落」に、いかに取り組んでいくかにかかっていることは間違いありません。これを解決してこそ、安定した経営が成り立ちます。ここに活力と経営資質を注げば、満室経営実現の「回答」が見えてくると思います。

 物件は一つひとつの「顔」が違い、二つとして同じものがありません。経営者も経営スタンスが違います。その中にあってどういう特色を生かしていくかが経営のポイントとなります。

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