賃貸物件“掘り出し物”と出会うチャンス (2012年1月27日)
賃貸物件“掘り出し物”と出会うチャンス
なじみの不動産会社に相談
土地や収益物件の不動産を新たに入手する場合、「不動産に掘り出し物はない」とよくいわれます。これは大筋、間違っていないと思います。不動産にはやはり相場観があって、原則、物件に見合った価格が付いて、広く市場で取り引きされています。
とくに不動産の場合、二つとして同じものがない性格を反映して物件の値段が決まるため、量産される電化製品や自動車のように割安な値引きということにはなりません。
ただ、不動産市場は非常に流動的で、急な遺産相続で換金を急ぐ、期末の在庫を早く売却したい、安価覚悟で処分売りしたいなどの物件が時として出てきます。
そこで、新しい物件の購入を検討しておられるなら、早目になじみの不動産会社に相談することです。相談を受けた担当者は、自社の販売ネットをフルに活用して条件に見合った物件を探し出します。その時に、“掘り出しもの”を見つけることもあるのです。
(2012.1.27)
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