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''格差の傾斜を強める「賃貸経営の二極化」現象''(2008.9.20)

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賃貸最新レポート

格差の傾斜を強める「賃貸経営の二極化」現象

二極化への傾斜 各地で強まる

 「賃貸住宅経営の二極化」については、この10年来取り上げられていますが、ここへきてより鮮明に格差の傾斜を強めています。
 
 “格差社会”が社会問題としてクローズアップされていますが、賃貸経営においては一足先に「物件の評価が峻別される」二極化の傾向がいよいよ強まりつつあります。

 二極化とは、ある事柄に対して左右両極端な現象が生じるということでしょうか。その最たる例が、長い景気の低迷の中において、財布の紐を締める消費者をはた目に、高級品が売れている事実です。
 
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 不動産の場合、常に市場の実勢価格と人気スポットの価格差が結構あって、ブランド力のある住宅地あるいは高度に機能が集積した商業地域における価格が高値を呼ぶ一方、利便性、収益性が低い地域が下落するといったことは、古くから常態化しています。
 
 そんな中、賃貸経営における二極化は、賃貸経営者の手法(経営方針)、物件の場所(立地条件)、建物の構造(機能)、管理の内容(付加価値)等があいまって、経営の実態がガラっと違います。こうした要素が複雑に絡んで二極化現象を各地で引き起こしているのです。

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