「住宅市場動向調査」
賃貸役立つ情報
「住宅市場動向調査」
最新の賃貸市場における入居者の傾向を捉える
国土交通省から毎年、 賃貸市場と入居者の傾向を理解するのに役立つ貴重なデータ、「住宅市場動向調査」が公表されています 。
この調査は、個人の住宅建設、分譲住宅の購入、中古住宅の購入、民間賃貸住宅への入居、住宅のリフォーム等の実態を明らかにするために、毎年度実施されているもの。対象地域は首都圏、中京圏、近畿圏の1都2府7県。
年1回、国が賃貸住宅の入居者の動向を調査しているだけに、最新の賃貸市場における入居者の傾向を捉え、問題点を理解するのに役立つデータです。賃貸経営の参考になります。
最新版(2008年度)の賃貸住宅関連の主な内容は、
・ 賃貸契約の種類は、93.4%が「通常の借家」。
・「定期借家制度を利用した借家」の比率は、5.7%。
・ 入居した住宅の1ヵ月の家賃の平均は、7万4,637円
・ 敷金/保証金があった世帯は、81.7%。
・ 礼金があった世帯は、58.2%。
・ 仲介手数料があった世帯は、68.4%。
・ 更新手数料がある世帯は、42.5%。
・ 入居した住宅を見つけた方法は、「不動産業者で」が68.6%。
などが取り上げられています。
≪参考≫
※「平成22年度住宅市場動向調査」
» インターネット・賃貸情報サイト
» 賃貸市場における「賃貸情報誌」の役割
» 「不動産広告ハンドブック」
» 「住宅市場動向調査」
» 「社宅・独身寮の最新動向」
» 賃貸経営とエレベーター
» 「鍵の引き渡し」の注意点