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現在住んでいる賃貸住宅の「満足度」で、入居者は一定の満足を得ている

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現在住んでいる賃貸住宅の「満足度」で、入居者は一定の満足を得ている

全宅連と全宅保証調査「2012年版 不動産の日アンケート」結果

全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)と全国宅地建物取引業保証協会(全宅保証)が年1回行っている住宅の居住志向及び購買等に関する調査「2012年版不動産の日アンケート」の結果から、今日の賃貸住宅の傾向が読み取れます。

 全宅連と全宅保証が年1回、「不動産の日」(9月)に合わせて行っている調査で、有効回答数は1万3,248件。一般消費者の住宅に対する見識ですから、市場のニーズの傾向を知る参考になります。

 賃貸住宅に関連した項目をまとめてみました。

 現在住んでいる賃貸住宅の満足度については、平均得点が65.1点となっています。70~90点台が全体の51.2%を占めていますから、入居者は賃貸住宅に対し一定の満足を得ているのが分かります。

 現在の住まいに関係なく、賃貸派か持ち家派かの問いには、賃貸派が15.6%で、ここ3年大きな変化はありません。年代別では、20~40代では約17%となっています。

 賃貸住宅を借りるポイントの第一は、やはり「賃料」

 賃貸派の理由として、「住宅ローンに縛られたくないから」が最も多く、次いで「仕事等の都合で引越しがある」。また「税金が大変だから」といった声が続きます。税金の負担が選ばれるのは昨年、一昨年にない傾向。 

 賃貸住宅を借りる際のポイントの第一としては、やはり「賃料」を挙げ、続いて「交通の利便性が良い」「周辺・生活環境が良い」。

 男女、年齢、地域に関係なく、契約に際し、重視するのは賃料が圧倒的にトップとなっています。

 物件情報の入手方法では、やはりインターネット・携帯サイトの割合が高いのですが、高齢者層は利用経験が低い結果となっています。

 調査結果を部分的に紹介しましたが、全体の内容をチェックするには全宅連のホームページで見ることができます。

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