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1階部分に「空き部屋」をつくらない

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空室対策のハウツー

1階部分に「空き部屋」をつくらない

植栽を積極的に投入して、建物全体のイメージアップを図る


 アパート・マンションの1階部分は、ともすれば敬遠されがちで、空き部屋の発生率も高いのですが、この1階をキッチリ押さえておくと物件の好感度とともに、建物の全体のイメージアップにもつながり、ひいては空き部屋防止策ともなります。

 1階部分が不人気なのは、
 ・ 日当たり、風通しが悪い
 ・ 外部からの視線にさらされる
 ・ 防犯面で不安
 ・ 人の往来が多い
 などが上げられます。

 ですから、これらの要素を解決すれば、必然的に問題解消にも結びつきます。

戸外からの視線をカットする
 ・ できるだけ道路側にベランダを配置しない。
 ・ 1階部分をかさ上げして、階段でいえば5~6段程度高くする。
 ・ ベランダを設置した場合、壁を高くする。
 ・ 植え込みあるいは大型の鉢植えを置き、栽培しやすく年間を通してグリーンなゴールデンクレストなどを植える。

 1階部分にこうしたグリーンが設置されると、物件のイメージは格段によくなります。

付加価値指向
 ・ 1階の各部屋は思い切って独立した専用の玄関(出入り口)を設置する。
 ・ 専用庭を設ける。
 ・ 1階部屋をペットOKとする。

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