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「空室対策」を考える

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空室対策のハウツー

「空室対策」を考える (その1)

空室をつくってしまうと、儲かる前に失敗の憂き目に遭ってしまう


ある大家さんから聞いた話です。
 
大家さん、
「マンションの入居者の中に、家賃の支払いを2年ほど前から6ヵ月に1度の割りで持ってくる人がいるんですよ。契約が前家賃だから半年分先払いになる形。ところが時には後払いになったりする。6ヵ月分の後払いとは、6ヵ月分の滞納ということです。会社勤めしている方で、このまま放っておいて大丈夫かしら…」
 
筆者、
「6ヵ月分先払いして、その後、6ヵ月分の滞納では、年1回しか家賃を納めていないのですか。その特例はよくないですよ。あまり寛容にしていて他の入居者が真似たりすると困るし、第一、月々の入金状況が狂ってしまって、支払いに支障が出るのでは…」

ゆったりした気持ちの大家さんもおられます。
 
ところで、家賃の滞納は、当人とか連帯保証人などまだ相手がいるので、手が打てるのですが、賃貸経営者を悩ましている「空室」の場合、入居して家賃を支払ってもらわないと、賃貸経営は成り立たない。利回り○%といくら目論んでも、入居者が入らないことには組み立てられない。
 
今はそういう時代です。今日の賃貸経営は「空室対策」に総て集約されている、と言っても言い過ぎではないかも知れません。「空室対策」に気を配った経営が求められています。
 
「成功する賃貸経営」を築くためにも、空室発生を防ぐ対策として、入居者に気に入ってもらう手立てを尽くすことが必要なんです。

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