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シンクタンクから「賃貸経営・レポート」相次ぎ発表 (2010年4月13日)

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◆ 賃貸経営の今を読む (峰 匡太郎)

シンクタンクから「賃貸経営・レポート」相次ぎ発表

今日の賃貸経営の実態を理解するのに最上のテキスト

ここ10日ほどの間、シンクタンクや業界団体から賃貸経営に関する興味深いレポートが相次ぎ発表されました。

中でも、信金中央金庫総合研究所の『中小企業の経営改善支援について~アパート・マンション賃貸業を事例として』は、信金として個人による貸家業向けに、5兆1,621億円融資していることから、示唆に富んだ内容。

空室の増加、賃料の低下、成約率、不動産仲介会社との取引関係、オーナー自らによる営業活動、物件の保守点検、入居者の管理等について、「取引先の経営内容の改善に取り組む」コンサルティングの観点からまとめられ、必見ものです。

今年から再来年にかけての住宅着工数予測『2009~2011年度の住宅着工戸数予測』(マクロ経済分析レポート)を第一生命経済研究所がまとめています。

今日の「住宅着工低迷の要因」を、構造的背景として「世帯数の伸びの鈍化や建替え需要の低下が下押し」、短期的要因として「厳しい雇用・所得環境や価格の先安観、資金調達難が更に着工を下押し」と捉えています。こうしたデータを押さえておくと賃貸市場の理解を深めます。

『東京23区の賃貸住宅市場の推移と今後の見通し』(不動産証券化協会)は、都内における賃貸市場をグラフを交えて解説。賃料の上昇時期や下降時期を具体的に予測しており、賃貸住宅市場の分析、将来予測は興味深いものがあります。

そして、不動産流通近代化センター発行の『賃貸住宅事業の新たな流れ、方向性について』は、今後の賃貸住宅事業の方向性を探るものとして、賃貸業界人の必読レポート。

マクロな視点及びミクロな視点の両面から賃貸事業の新たな流れ、方向性を探り、賃貸事業を担う中小事業者の基礎の資料としてまとめられているだけに、直近の賃貸市場及び経営に関する問題点が集約されています。

ここに紹介しました4つのレポートは、賃貸住宅を取り囲む市場性、経営上の課題、さらに将来性、その動向をまとめたもの。今日の賃貸経営の実態を理解するのに最上のテキストです。

Webで簡単に見られます。プリントしてぜひ手元に置いて、チェックしてみてください。
   
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(2010.4.13)


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