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一区切りを遂げようとしている収益不動産投資の現況 (2008年7月9日)

◆ 賃貸経営の今を読む (峰 匡太郎)

一区切りを遂げようとしている収益不動産投資の現況

みずほ信託銀行が発行する「不動産トピックス」の7月号に「賃貸住宅等の売買実態の概要」及び「J−REITが保有する賃貸住宅の運用収益の推移」が掲載されています。

それを見ますと、2003年から2006年にかけて不動産投資ファンドの猛烈な賃貸住宅売買の軌跡が読み取れます。さらに個人投資家に収益物件の売りを誘い、購入を促していた不動産市場の背景が語られています。

今日、沈静化する賃貸住宅の売買取引の一方、J−REITの資産の入れ替えが進み、物件購入の新たな投資展開が今後の課題として捉えられています。

一区切りを遂げようとしている収益不動産投資の現況を見据える格好のレポートです。
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(2008.7.9)

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