大家さんのブログ発信（2009年6月8日）
大家さんのブログ発信
賃貸住宅を始めた大家さん、不動産投資に取り組んでいる方のブログ発信が最近とみに目立ちます。自慢話、苦労談を積極的に情報公開されていて随分参考になります。
一方的な情報発信のタイプと、仲間を迎え入れての論談の場、あるいは「賃貸経営アドバイス集」等のツールを売る役割と色々な性格があるみたい。自身の体験をまとめているだけに説得力が強く、読んでいて納得することが多い。
こんな風に部屋を補修したが、業者に頼むより予算がわずかで済んだ、不動産会社に入居者募集を頼んでいるが進捗状況がいまいちハッキリせずに気をもむ、管理会社からの修繕の見積もりが何ヵ月も経つのに出てこないが一体どうなっているのか…等々。
大家さんは大半が個人で賃貸経営をしているだけに、横のつながりが薄いことから外部に情報発信して仲間の賛同を得ようとしているのでしょうか。
それだけに最近はグループ、サークルの勉強会を立ち上げて定期的な会合を持たれているケースが多く、何回か同席させてもらいましたが、会合での話題のレベルは高く、非常に熱心なのに驚かされました。
業界の監督官庁である国土交通省から日頃、業務の指針となる情報が発表されますが、テーマや課題事項が大きく、数年先に法制化する事業の打ち合わせ内容の説明がほとんど。どうしても目の前の「困った」ことの解決を図るためには同業有志との相談が一番効果的なことから、勉強の場を通して打開策を探っているのだと思います。
それと、インターネット・gooの「教えて！goo」や「Yahoo!知恵袋」における「質問」がストレートで、その「回答」が分かりやすく、参考になります。
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(2009.6.8)
