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8月の「業界点描」など(2010年8月27日)

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◆ 賃貸ビジネスを考える


8月の「業界点描」など

円高がこのまま続けば景気に悪影響が出て、賃貸市場が今以上に軟調になったり

8月も最後の週末を迎え、暑さは依然厳しいものの、秋の気配も漂い始めています。皆さんの地元はいかがですか。

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昨日から民主党代表選挙報道で沸き返っていますが、おもしろいの、はつい数日前まで「(小沢氏は)代表選に出馬しないよ。絶対そんなことあり得ない」とテレビでコメントしていた評論家諸氏など政治のプロ達は今後どんな風に言い繕っていくのか。

「菅・小沢氏真っ向勝負」(朝日新聞)。これも民主主義のコストの一部なんでしょうが、本来やることを横に置いて、これからしばらく大変なエネルギーを費やします。

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秋の賃貸商戦の始まりを知らせるように、(株)CHINTAIの新バージョンのテレビCMが流れ始めました。人気グループEXILEのAKIRAをメインにしたCMで、秋商戦の集客に期待を寄せています。

業界地図に影響を投げかける11月の(株)エイブルとの統合を前に、CMの露出もやや多くなっているような感じを受けます。

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知り合いの大家さんに「円高がこのまま続けば、我々の賃貸経営にどんな影響があると思いますか」と聞かれ、一瞬返事に困ってしまいました。

輸出産業のように、直撃されるストレートな影響はないものの、景気に悪影響が出て、そのとばっちりで賃貸市場が今以上に軟調になったり、社宅契約に余波の影響がくるかもしれませんね、と当たり障りのない返事をしたものです。

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少子高齢社会の進行、元気な年配者の増加で、賃貸市場においても新トレンドの賃貸ニーズの広がりが考えられるといった「『アクティニア』と新たな住まい方」(ニッセイ基礎研究所)を昨日の配信でお伝えしました。

また、看護サービスがセットになった高齢者向けの賃貸住宅の本格的な推進を国が計画するなど、時代の変化とともに賃貸住宅も社会のニーズに合わせて、さらに変化を遂げようとする兆しが感じられます。

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(2010.8.27)


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