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11月の中旬頃まで部屋付けのシーズンです。(2009年9月4日)

◆ 賃貸ビジネスを考える

11月の中旬頃まで部屋付けのシーズンです。

 残暑厳しい毎日です。といっても夏場が天候不順だったせいか、残暑の厳しさも今ひとつピンときません。

 ちょうど田の稲も穂をつけて少しずつ膨らんでいる時で、今年は日照時間が不足だったこともあって、お米のためにはもう少しの間、暑い日が続いていいのかもしれません。

 例年ならこの時期、情報誌系の賃貸各社や仲介専門大手不動産会社のテレビCMが活発なのですが、景気の影響もあってか、CHINTAIが少々とリクルートの『SUUMO(スーモ)』イメージチェンジ・キャンペーンがやや目立つ程度となっています。

 やはり販売促進のPR費用が減少しているのがよく表れています。業界人として秋恒例のCMが少なく、寂しい感じです。

 7月、8月と続いた更新料裁判判決の余波について、Web版の京都新聞が「賃貸マンション更新料 京で問い合わせ相次ぐ」と近況を伝えています。

 耳にするところでは仲介する不動産会社の店頭でも、契約に際し多くの顧客が聞くそうです。更新料どうなるのですか…。

 話が変わって、マニフェスト選挙といわれた今回の衆院選挙で民主党が大きく議席数を伸ばしましたが、同党が掲げる「民主党政策集・INDEX2009」の不動産関連(国土交通省編)はもう見られましたか。

 賃貸関連としてこんな風に取り上げられています。
 
 「高齢者、障がい者、子育て世帯も住みやすい優良で多様な賃貸住宅を整備します。賃貸居住者に対する家賃補助や所得控除などの税制支援も創設します。定期借家制度の普及を推進します」

 果たして今後、市場はどんな風に反応していくのでしょうか。

 それはさておいて、気候もよくなり、11月の中旬頃まで部屋付けのシーズンです。空室がある大家さん、ガンバってください。

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(2009.9.4)

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