賃貸経営、管理、土地活用、不動産投資など賃賃ビジネスに役立つ最新ニュース

2015/12

文字サイズ:

ニュース一覧 (過去のバックナンバー)

2015年12月のバックナンバー

このページのトップへ戻る ▲


2015/12/1  内閣府、「住生活に関する世論調査」結果を発表

内閣府は11月30日、2015年10月調査の「住生活に関する世論調査」結果を次の通り発表しました。

調査内容は、住宅についての意識、空き家についての意識、近隣住民や地域との交流・つながりについての意識、高齢期の住宅や居住地についての意向など。

それによりますと、自宅の周辺にはどのような空き家が多いと思うかについては、「そのまま利用できる空き家が多い」が9.0%、「簡単なリフォームを行えば利用できる空き家が多い」が19.3%、「大規模なリフォームをしないと利用できない空き家が多い」が8.4%、「老朽化・腐朽が進み、これ以上利用できない空き家が多い」が14.6%、「空き家は見かけない」が43.9%となっています。

都市規模別に見ると、「簡単なリフォームを行えば利用できる空き家が多い」と答えた者の割合は小都市で、「空き家は見かけない」と答えた者の割合は大都市で高い。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/1  東京都、東京と東北地方双方の多様な魅力を発信する[「Webサイト」を開設

東京都は11月26日、東京と東北地方双方の多様な魅力を海外に向けて広く発信する「Webサイト」を開設しました。

内容は、東京と東北各地を結ぶ観光ルートや観光スポットの紹介、海外メディア等による観光ルート体験記、外国人旅行者向け航空・鉄道サービスの紹介など。

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催とさらにその先を見据えて、東京を訪れた外国人個人旅行者が気軽に東北地域を訪れるよう、東北6県・仙台市、航空・鉄道事業者とともに「東京・東北地域の連携による外国人旅行者誘致推進協議会」を設置したもので、東京と東北地域双方の特色を活かした取組みの一環。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/1  東京司法書士会、12月19日「東京空き家問題110番無料電話相談会」を開催

東京司法書士会(東京都新宿区)は12月19日の10時~16時30分の間、「東京空き家問題110番無料電話相談会」(03-3354-5191)を開催します。

日本司法書士会連合会では「全国空き家問題110番」を8月23日に実施し、大きな反響があったことから、東京独自の空き家の実態や相談に対応するため、またその結果を自治体等と情報共有して問題解決の一助とするべく、無料電話相談会を企画したもの。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/1  ファーストロジック、「大家さんの味方」サイト、賃貸管理と建築の一括見積りサービス

(株)ファーストロジック(東京都千代田区)は12月1日、「大家さんの味方」サイトにおいて、「賃貸管理」と「建築(新築・建て替え)」の2種類の一括見積りサービスをリリースした、と発表しました。

同社では、賃貸経営に特化し様々なパートナーを探せるサービス、「大家さんの味方」をリリース。7月には塗装工事の一括見積りサービスの提供を開始しました。

そして今回、賃貸管理会社と建築会社を探すための2種類の新しい一括見積りサービスの提供を開始。

「大家さんの味方」では、「塗装」「賃貸管理」「建築」の3分野において、最大5社に一括で見積りを依頼でき、複数社のサービス内容や価格を同時に比較検討して、より効率的な賃貸経営を行うことが可能となりました。

なお、今後は「原状回復」や「水回り」工事等の一括見積りサービスの提供も行う予定。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/1  アットフリーク、不動産をすぐに売りたい、現金化したい要望に応える専用サイト「不動産買取くん」サービスを開始

(株)アットフリーク(東京都台東区)は12月1日、不動産をすぐに売りたい、現金化したいという要望に応えるための専用サイト「不動産買取くん」を、同日にサービスを開始した、と発表しました。

よくある不動産の一括査定サービスとの決定的な違いは、現金化までのスピード。査定比較サイトでは平均的に3ヵ月から6ヵ月の期間がかかり、場合によっては買い手が見つからないこともあります。

買主を探して仲介する一括査定サービスとは違い、「不動産買取くん」に参画している不動産会社が直接購入するので、最短3日で即現金化させることが可能、としています。

不動産買取くんを利用すればオーナーのスケジュールに合わせて不動産を現金化できるので、相続や金融機関への早期返済などで急に現金が必要な場合でも計画的に進めることが可能、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/2  近鉄不動産、賃貸レジデンス事業に本格参入

近鉄不動産(株)(大阪市天王寺区)は12月2日、近鉄沿線の価値向上を目指し、沿線に永続的に住んでもらえる新しい賃貸レジデンスブランド「K-TERRACE」シリーズを近鉄沿線駅前に展開する賃貸レジデンス事業に本格参入する、と発表しました。

賃貸レジデンス「K-TERRACE」シリーズは、「上質」「シンプル」「安全・安心」をコンセプトに、新婚夫婦・DINKSをはじめ、子育てを始めたばかりのファミリー層などに、駅前デザイナーズマンションに暮らす豊かさ、快適な住空間を提供。

同社分譲マンション同等のセキュリティを確保した安心・安全な住まいで、オートロック、カラーテレビ付きインターホンによる訪問者を確認や全住戸防犯センサー、敷地内各所に防犯カメラを設置。24時間体制で住まいを遠隔監視するトータルセキュリティシステムを採用しています。

また、近鉄グループ各社による様々な入居者向けサービスを提供する予定。

第1号物件「K-TERRACE学研奈良登美ヶ丘(奈良県生駒市)」は鉄骨造・4階建ての2棟。総戸数54戸で、2DK(32戸)、1LDK+和コーナー(16戸)、2LDK(6戸)。賃料9万8,000~12万5,000円。2016年3月下旬から入居を開始する予定。

画像の説明
外観イメージ


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/2  越野建設、「音楽マンション」シリーズの第9弾「ラ・ポルテ王子本町」を完成

越野建設(株)(東京都北区)は12月2日、“自宅で楽器演奏を満喫できる賃貸住宅”をコンセプトとして楽器演奏愛好家に向け展開するブランド「音楽マンション」シリーズの第9弾「ラ・ポルテ王子本町」(東京都北区王子本町2-25-14)を完成した、と発表しました。

音楽マンション「ラ・ポルテ王子本町」の特徴は、市場特性に合わせ、単身の入居者のみならず家族で演奏を楽しむ入居者のニーズも満たすファミリータイプの間取りも設定している点。

また、「音楽マンション」最大の特徴である、愛用の楽器をいつでも演奏できる遮音性能・音響性能に加え、音楽イベントへの招待などが受けられる「音楽マンション倶楽部」のサービスが付帯するなど、楽器演奏愛好家が音楽ライフを満喫できる賃貸住宅。

鉄筋コンクリート造・5階建ての全14戸で、間取りは2K・2LDK・3LDK(32.26~72.15平方メートル)。

画像の説明
音楽マンション「ラ・ポルテ王子本町」


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/2  おうち研究所、家賃相場を無料で調べられるWebサービス「ウチノカチ」の提供を開始

おうち研究所(東京都千代田区)は11月30日、日本全国の過去280万件の賃貸物件掲載情報に基づき、全国約6万エリア、2万路線・駅の賃貸マンション、賃貸アパート、賃貸住宅等の家賃相場を無料で調べることができる国内最大規模のWebサービス「ウチノカチ」の提供を開始した、と発表しました。

これまで「ウチノカチ」では、中古マンション、中古住宅、土地等の『売買物件』の『取引相場』しか調べることができなかったが、新サービスの提供により、賃貸マンション、賃貸アパート等の『賃貸物件』の『家賃相場』も新たに調べることができるようになりました。これらの相場情報は、部屋探しの際に活用することができます。

ユーザーは「ウチノカチ」を利用することにより、築年数や最寄り駅からの距離に基づき、無料で日本国内の様々なエリアにおける賃貸マンションや賃貸住宅等の家賃相場を簡単、詳細に調べることができる、としています。

また、賃貸マンションや賃貸住宅等の平均家賃、平均面積等多面的な観点から予測家賃を算出することもできます。

部屋探しにおける予算設定の参考情報としての活用のほか、不動産投資用の物件を購入する際の利回り算出の参考情報としても活用可能。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/2  ハプティック、リノベーション賃貸の第1弾「FAMILY TOMOS 祖師ヶ谷大蔵」の入居募集

リノベーション賃貸「TOMOS」、入居者募集サービス「good room」を運営するハプティック(株)(東京都渋谷区)は、家族のためのリノベーション賃貸「FAMILY TOMOS(ファミリートモス)」を12月にスタート、第1弾として「FAMILY TOMOS 祖師ヶ谷大蔵」(東京都世田谷区砧4丁目27-9)の入居募集を開始します。

今までの賃貸住宅では、独身向けの1K、1Rに比べて、2LDKなどの家族向けの物件数は少なく、高品質なものも限られていました。結婚や出産など家族が増えるタイミングでの住み替えを考える若い世代では、金銭面だけでなく「住居の質」や「自由度」を考えて分譲マンションを購入する例もありました。

そこで同社では、家族の住まいの新たな選択肢として、子どもの成長を考えた家族向けのプランを作成。家族との対話を考えた広いリビングを中心に、ベビーカーや自転車の置ける広い玄関などを備えた第1弾として「FAMILY TOMOS祖師ヶ谷大蔵」を完成。

今後も、客付け部門である「good room」との連携を生かして、入居する家族の生の声を取り入れながら、より良いファミリー向け住宅を「リノベーション賃貸」の形で提供していく、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/2  大東建託、2016年3月末日まで家賃が20%割引になる「家賃割キャンペーンを実施

大東建託(株)は12月1日~31日の間、同社の物件を申し込み・契約すると、2016年3月末日まで家賃が20%割引になる「家賃割キャンペーン」を実施しています。

また、12月31日まで、同社の物件を申し込み・契約すると、敷金、礼金、更新料に加え、月額の賃料1ヵ月分が不要となる「ゼロゼロゼロキャンペーン」「選べるVIP体験プレゼントキャンペーン」 も併せて実施中。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/3  国土交通省、首都圏の10月の賃貸マンション賃料指数、前月比0.1ポイント上昇

国土交通省は12月3日、11月分の「不動産市場動向マンスリーレポート」を発表しましたが、それによりますと、首都圏の10月のマンション賃料指数(2005年1月=100)は、前月比0.1ポイント上昇の108.3となっています。東京都区部は、前月比0.1ポイント上昇の106.4。

一方、オフィス賃貸市場の動向では、東京都心5区の10月の大型ビル(基準階100坪以上)の空室率は、前月比0.07ポイント下げて4.46%となり、前年同月と比較すると、空室率は37ヵ月連続で前年同月を下回りました。

10月の平均募集賃料は、前月比0.10%上げて1坪当たり1万7,612円となり、22ヵ月連続で上昇。前年同月比は4.13%の上昇となり、平均募集賃料は18ヵ月連続で前年同月を上回りました。

東京都心5区の新築ビル(基準階100坪以上)の10月の空室率は、前月比1.49ポイント下げて39.75%となり、2ヵ月ぶりに上昇。前年同月と比較すると、空室率は10ヵ月連続して前年同月を上回っています。

10月の平均募集賃料は、前月比0.82%上げて1坪当たり2万8,062円となり、4ヵ月連続して上昇。平均募集賃料は3ヵ月連続して前年同月を上回りました。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/3  大東建託、11月末の管理戸数93万9,966戸

大東建託(株)は12月2日、11月度の業績速報を公表しました。

それによりますと、11月度の建設事業受注高は、前年同月比32.3%増の758億9,900万円。今期累計では、前年同期比0.7%増の4,148億1,800万円。

入居者斡旋件数は、前年同月比10.1%増の1万8,196件。今期累計では、前年同期比4.8%増の15万7,624件。

家賃ベース入居率は合計で96.18%。居住用が95.97%、事業用で98.08%。前年差では、居住用が0.02ポイント減、事業用が0.48ポイント増。

11月末の管理戸数(居住用、事業用)の合計は、前年比6.8%増の93万9,966戸。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/3  いえらぶGROUP、「家賃に関するアンケート調査」結果を発表

不動産業界に特化したインターネットサービスを提供する(株)いえらぶGROUP(東京都新宿区)は12月3日、全国を対象として実施した「家賃に関するアンケート調査」結果を次の通り発表しました。

家賃の値下げ交渉をしたことがある人は39%。災害などで生活に支障が出ると、家賃交渉が成功する見込みが高いと踏んでいる人もいるようです。

・稼ぐ額によって部屋をグレードアップしたいという男性が35%、女性では31%。やはり家は疲れを癒すための癒しの空間なので、それなりにいい部屋に住みたいと考える人も多いようです。

家賃を滞納したことがある人は14%。自動引き落としができていなかった、入院していたなど理由は様々あるようです。

給料の3分の1の家賃を意識して部屋探しをしている人が74%。できるだけ固定費を抑えたいという人が多いようです。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/3  グローバルエージェンツ、関西1号目新築ソーシャルアパートメントで体験型内覧会

隣人交流型賃貸住宅「ソーシャルアパートメント」を首都圏中心に35棟約1,800戸を展開する(株)グローバルエージェンツ(東京都渋谷区)は、関西1号目となる新築ソーシャルアパートメント「OTOWA神戸元町」(兵庫県神戸市中央区中山手通4-3-5)で、実際の暮らしを擬似体験できる体験型内覧会を12月5日から20日にかけて6回開催します。問合せ:078-272-5530、contact@social-apartment.com。

「OTOWA神戸元町」は鉄筋コンクリート造・14階建てで、世帯数が84戸、間取りは1K(72戸)・1LDK(12戸)。賃料は6万7,000~9万8,000円(最多価格帯7万円)。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/3  ドゥ・ハウス、「自宅のトイレ」に関する調査結果を発表

(株)ドゥ・ハウス(東京都港区)は12月3日、30歳以上59歳以下の男女を対象に実施した「自宅のトイレ」に関する調査結果を発表しました。

▼ 調査サマリ

・トイレットペーパーは、ダブル派とシングル派が半々。男性の方がダブルを使用している割合が高い。
・トイレにカレンダーを置いている人は2割。
・男性の1割はトイレに「いつも」スマートフォンや携帯を持ち込んでいる。
・ウォシュレットを「使う」「使わない」理由。
・トイレの後の手洗いは「水のみ」が6割近く。男性の約1割が「洗っていない」。
・トイレの水量(大・小)を使い分けているのは6割以上。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/3  イタンジ、ネット部屋探しサービス「ノマド」の会員登録数が10万人を突破

イタンジ(株)(東京都港区)はこのほど、ネット部屋探しサービス「ノマド」の会員登録数が10万人を突破した、と発表しました。

「ノマド」は1都3県の広範囲にわたる賃貸物件の紹介と部屋の相談・契約案内がウェブやアプリなどのネット上で行うことができる無店舗型のインターネット不動産仲介サービス。部屋を契約した場合、通常家賃1ヵ月分程度かかる仲介手数料は無料。

2012年4月のサービス開始以来、口コミなどのサービス認知を経て会員数を増やし、2015年11月に会員登録数が10万人を突破。インターネット不動産という分野において確実にシェアを保持しています。

今後も、部屋探しにおける顧客の時間とお金を無駄にせず、ネット完結型で効率的で滑らかに住まいを見つけることができるサービスとして大きな期待を受け、さらなる価値向上を目指す、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/3  ラクーン、個人の居住用家賃保証サービス「宅建ハトさん保証」の事業用家賃保証サービス保証残高が10億円を突破

(株)ラクーン(東京都中央区)はこのほど、同社の連結子会社である(株)トラスト&グロース(東京都中央区)が保証業務を行う、(株)宅建ブレインズ(東京都千代田区)の個人の居住用家賃保証サービス「宅建ハトさん保証」の事業用家賃保証サービスにおいて、2015年10月末時点の保証残高が10億円を突破した、と発表しました。

トラスト&グロースは、企業の販売先に対する売掛債権を保証し、万が一支払い不能になった場合にあらかじめ設定した保証金額を支払うサービス「T&G売掛保証」を行っています。

そのノウハウや経験を事業用家賃保証にも活かし、「宅建ハトさん保証」を利用する事務所や店舗等、事業用の賃貸借物件において発生する滞納家賃等を保証するサービスを提供。2014年4月のサービス開始から順調に保証残高を伸ばしてきました。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/3  ジョーンズ ラング ラサール、レポート「アベノミクス後の日本不動産市場の検証」

総合不動産サービス大手のジョーンズ ラング ラサール(株)(東京都千代田区)はこのほど、3本の矢と称される一連の経済政策、アベノミクスの成果についての評価と、各政策が不動産市場に及ぼした影響と今後の見通しを検証したレポート「アベノミクス後の日本不動産市場の検証-いまだ勝機あり」を次の通り発表しました。

2012年末にスタートしたアベノミクスによる大胆な金融政策は、日本経済に円安、低金利をもたらし、その結果、不動産市場は活発化、不動産投資額は大幅に増加。オフィス賃料も2012年以降上昇を続けており、2015年通年では世界的にトップクラスの賃料上昇が予測される魅力的な市場となった。

成長戦略における構造改革・規制緩和がまだ大きく進展していないことから、アベノミクスの長期的な持続可能性は不透明だが、継続が予測される金融緩和は、不動産市場の成長を引き続き下支えすることが見込まれる。

イールドギャップは依然として高水準であり、日本の不動産市場は世界的に見て健全な状態を保っている。経済や環境変化に左右されない専門分野の投資家による長期的な投資、人口構成変化に応じた投資機会の広がりなど、あらゆるセクターにおいて投資機会は存在し、今後も不動産市場の活況は継続することが見込まれる。

アベノミクスによる日本市場への影響 2012~2015

不動産取引額は、2012年以降活発化し、2013年初頭の金融緩和策以来急速に増加。商業用不動産投資額は2014年に4兆7,000億円と、2012年と比較して倍以上に増加。

海外投資家による日本不動産への投資は、良好な借入れ条件、他のグローバル市場に比べて魅力的なスプレッド、それを支える為替ヘッジ環境などを背景に目覚ましい回復をみせ、2014年の海外投資家による投資額は2011年比で14倍にも達した。

日本の投資額全体における海外投資家割合は、過去5年間で5%~10%台であったが、2015年1月~9月間では22%にも及んでいる。2015年1月~9月の海外投資家による投資額は日本円ベースですでに2012年、2013年の通年額を上回っており、非常に堅調である。 
    
しかしながら、国内投資家(REIT、私募REIT、国内不動産会社やデベロッパー、私募ファンドなど)が市場を独占しており、海外投資家にとって参入し難い市場でもある。

不動産価格は国内の総ての不動産セクターにおいて堅調に上昇。東京のオフィス価格は、2012年末から2015年第3四半期までの期間に、Aグレードで41%、Bグレードで59%上昇した。

一方、賃貸市場は、前回の市場ボトムである2012年以降改善し続けている。東京Aグレードオフィス賃料は、14%上昇(2012年末比)しており、Bグレードオフィスの賃料も同様の成長を見せた。

日本不動産市場の現状と今後の展望 2015~

東京Aグレードオフィス利回りは、活発な取引きにより、平均利回りは3.8%から3.1%へと大幅に縮小しており、以前のピーク時であった2007年第3四半期の3.2%を下回る記録的数値となっている。

ただし、10年国債とのスプレッドは270bpsあり、2007年のピーク時の150bpsを上回わる水準をキープしている。マーケットは引き続き健全な状態を保ち、資産取得や将来の資産価値向上に向けてさらにレバレッジを効かせる余地を残している。

2015年第3四半期において価格上昇は若干鈍化した。これは短期的な投資家の警戒や潜在的に穏やかな経済成長率に起因するとも考えられる。しかし、金利の大幅上昇やリーマンショックのような外部要因なくして、短期的に不動産価格が下落するようなことはないであろう。

売買市場において、短期的なキャップレート縮小を求める投資家にとって、日本の総てのセクターにおいて投資機会があると考えられる。前回のピークと比較して、スプレッドは未だ魅力的な範囲にある。

企業収益増大による設備投資額の拡大は、今後の企業成長の可能性を示唆している。したがって、Aグレードオフィスの賃料は、今後2~3年にわたっては引き続き緩やかな賃料成長が続くことが予測される。

長期的には、政府による十分かつ適切なペースで構造改革の実施が重要であり、アベノミクス効果に期待を寄せる投資家に投資機会があると考えられる。また、経済や価格上昇にとらわれず、資産管理によって資産価値向上の可能性を見出す専門分野の投資家にとっても長期的な機会があると考えられる。

セクター別には、日本の人口構成の変化を背景に高齢者用施設、地方のショッピングセンター、インターネット通販の拡大に支えられるロジスティックス、2020年の東京オリンピックおよび観光立国日本を見据えたホテルセクター等は、今後とも優れた投資利益をもたらすと考える。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/4  帝国データバンク、11月調査の「TDB景気動向調査」結果を公表

(株)帝国データバンク(TDB)は12月3日、11月調査の「TDB景気動向調査(全国)」結果を次の通り発表しました。調査対象2万3,051社、有効回答1万620社。

11月の景気DIは44.8で前月と同水準。燃料価格の低下で企業のコスト負担が和らいだ一方、中国景気の減速は『製造』を中心に表れてきた。

大企業と中小企業がともに横ばいを示すなど、国内景気は膠着状態となっている。今後は、企業業績が堅調なものの、先行きに不透明感が漂う中、一進一退で推移していくとみられる。

業界別の現在の景況感で、不動産については、「販売価格が上昇、空室率は低下している」(土地売買)、「冬季に入る前に、不動産売買情報に動きが多数出てきている」(貸事務所)、「杭偽装問題が影響して、エンドユーザーの購買意欲に陰りが出てきている」(土地売買)、「不動産の動きが鈍い。物販店の出店が極少になってきた」(貸事務所)、「土地の仕入れが上手くいかず、苦戦している」(建物売買)。

また、業界別で不動産の景況感の「先行き」については、「杭打ち問題の影響は、大手デベロッパーが当事者でもあり、少なからずあるものと考える。従って当面の業界の動向には不透明感がある。ただし1年後は、消費税再増税前の駆け込み需要が期待できる」(不動産代理業・仲介)、「内需が決して拡大しているわけではなく、外的要因(主としてインバウンドによる消費)が大きいため、国際事情などによりいつ縮小するかは不明であり、短期的には良いと思うが、長期的にはどちらともいえない」(貸事務所)と捉えています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/4  ザイマックス、「からくさ不動産塾」を来年4月開校

(株)ザイマックス(東京都港区)はこのほど、「からくさ不動産塾」(事務局:東京都千代田区)を来年4月に開校するに当たり、第1期生(約15名)を12月中旬より公募することを明らかにしました。

からくさ不動産塾は、不動産と社会を考える上で必要な様々なテーマについて、過去か ら現在を学び、将来を考え、活発に議論する場を提供して、塾生が今後の不動産業界と社会の発展に貢献する足掛かりとする塾。

1年を通したプログラムで、講義が10ヵ月+ゼミが2ヵ月。答えを求めず、答えがない中で考えることを重視。ゼミでは関心のあるテーマを深堀し、発表する中で他の塾生と議論する、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/4  トーシンパートナーズ、公式Youtubeチャンネルの運用を開始

資産運用型マンションなどの不動産を企画・販売している(株)トーシンパートナーズ(東京都武蔵野市)は12月4日、公式Youtubeチャンネルの運用を12月2日より開始した、と発表しました。

2014年、2015年にグッドデザイン賞を受賞した人気マンションシリーズ「ZOOM」マンションシリーズ。ZOOMマンションの動画を順次掲載していきます。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/7  東京都、10月分の貸家着工5ヵ月連続の増加

東京都は12月4日、10月分の「新設住宅着工統計」を発表しました。

それによりますと、東京都内における10月の新設住宅着工戸数は1万2,081戸。前年同月比では、貸家は増加したが、持家、分譲住宅は減少し、全体で14.1%減と2ヵ月連続の減少となりました。

うち貸家は、前年同月比4.9%増の6,047戸と5ヵ月連続の増加。今年1~10月の新設合計では5万3,590戸。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/7  ネクスト、Web分析プラットフォーム「NabiSTAR Report」β版の無料提供を開始

(株)ネクストは12月7日、不動産業界に特化したWeb分析プラットフォーム「NabiSTAR Report(ナビスターレポート)」β版の無料提供を開始した、と発表しました。

「NabiSTAR Report」は、不動産会社の自社サイト分析に特化したWeb分析プラットフォームで、自社サイト上のデータに『HOME'S』のデータも掛けあわせて様々な項目からサイトを分析し、自社サイトの課題を発見することができます。

「自社サイトからの問い合わせ率を高めたいが何をすれば良いかわからない」「分析ツールを導入しているが使い方がよくわからない」といった声に対して、これまで『HOME'S』で培ってきたWebマーケティングの知見と国内最大規模のユーザーデータを活用した「NabiSTAR Report」を無料提供することで、不動産会社のマーケティング戦略をサポートする、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/7  リリーフ・アイ、「Careers宅建.com」の求人取次代理店の募集を開始

宅建に特化した求人メディア「Careers宅建.com」を運営する(株)リリーフ・アイ(東京都豊島区)は、媒体力強化、サービス認知向上のため、12月7日より「Careers宅建.com」の求人取次代理店の募集を開始しました。

Careers宅建.comでは、これまでクチコミや紹介で掲載企業を募集してきたが、運用2年目を迎え、これまで以上のサービスの提供、サービス認知向上のため、求人取次代理店を全国に募集する運びとなったもの。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/7  賃貸情報、「キャッシュバック賃貸」1万円以上の祝い金もらえる物件数250万件突破

賃貸情報(株)(東京都渋谷区)は12月7日、同社が運営する祝い金がもらえる賃貸情報サイト「キャッシュバック賃貸」の1万円以上の祝い金がもらえる掲載物件数が、同日250万件を突破した、と発表しました。

従来の賃貸情報サイトは掲載期間ごとに費用のかかる「掲載課金型」、ユーザーから問い合わせがあって費用がかかる「反響課金型」が中心だったが、同サイトはユーザーの入居が決まって初めて費用がかかる「成約課金型」。このため、掲載者は広告費の掛け捨てリスクがなく、無料で賃貸物件情報を掲載することができるのが特徴。

同サイトを通じて入居を決定したユーザー全員に1万円以上の引越し祝い金を贈呈。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/7  JLL、「首都圏の物流不動産賃貸市場:揺籃期を脱し、確立・成長期に」を発刊

総合不動産サービス大手のジョーンズ ラング ラサール(株)(JLL、東京都千代田区)は12月7日、物流不動産の今後の需要予想をまとめたレポート、「首都圏の物流不動産賃貸市場:揺籃期を脱し、確立・成長期に」を発刊、内容を公表しました。

それによりますと、首都圏の大型先進物流施設の新規供給量は、インターネット通販や3PLを中心に需要が旺盛で、アベノミクス効果を背景とした景気回復環境もあり、ディベロッパーや投資家も新規開発プロジェクトに積極的であることから、2015年の34万坪に続き、2016年から2020年までの5年間の供給は合計で115万坪、年平均で23万坪が新規に供給されると予想。これは2006年から2014年までの平均15万坪に比べると50%強多い供給となる、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/8  ネクスト、好みに応じた部屋を提案してくれるiOSアプリ「HOME'Sヘヤサク!」の提供

不動産・住宅情報サイト『HOME'S』を運営する(株)ネクストは12月8日、あなた好みの部屋をどんどん学習し、好みに応じた部屋を提案してくれるiOSアプリ「HOME'Sヘヤサク!」の提供を同日より開始しました。価格は無料、App Storeで提供。

「HOME'Sヘヤサク!」は、従来の部屋探しのような細かな検索条件の設定(家賃や部屋の広さ、築年数等、こだわり条件等)は一切不要で、はじめに部屋を探したいエリアを指定すれば、あとは次々に表示される部屋を見ながらカードをめくる感覚で「気になる」、または「興味なし」をさくさく選択していくだけ。

自分好みの部屋を選んでいくことで、アプリはあなたがどんな部屋を探しているのかを少しずつ学習し、あなた好みの条件に近いおすすめの部屋を表示してくれるようになり、気になる部屋が見つかれば、不動産会社への問い合わせも可能、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/8  インベスターズクラウド、スマートドアホン「TATERU kit」設置スマートアパートテスト運用

アパート経営プラットフォーム「TATERU(タテル)」を運営する(株)インベスターズクラウド(東京都港区)は12月8日、ハードウェアビジネスの企画、開発から生産までを総合プロデュースするFORMULA社と共同開発しているスマートドアホン「TATERU kit(タテルキット)」を設置したスマートアパートのテスト運用を開始した、と発表しました。

スマートドアホン「TATERU kit」は、今までのインターホンとは異なり、室内側のモニター画面がタブレットになっており、そのタブレットとスマートフォンが連動して外出先からでも来訪者動画を見ながら受話応答が可能。

さらに、室内タブレットにはカメラが搭載されており、スマートフォンから不在時の室内確認を行うことができる他、タブレット、スマートフォンのどちらからでも来訪者履歴確認や保存画像確認を行うことができる、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/8  シースタイル、不動産関連の見積り比較サイト「スマイスター」全面リニューアル

(株)シースタイル(東京都中央区)は12月8日、同社が運営する不動産関連の見積り比較サイト「スマイスター」の全面リニューアルを実施し、同日に公開した、と発表しました。

ユーザビリティの向上を目的としたレスポンシブwebデザインに変更。パソコンやタブレット、スマートフォンなど様々なデバイスに対応し、より見やすい・より使いやすいサイトとなりました。

また、毎週更新の不動産業界ニュースでは、専門誌の記事を無料で読むことができ、その他にもコンテンツを充実させ、積極的に情報を発信していく、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/9  レオパレス21、3階建て多層長屋「クレイノ プロフィードトリプレックス」を販売開始

(株)レオパレス21は12月8日、「CLEINO」ブランドより「CLEINO PROFEEDTRIPLEX(クレイノ プロフィードトリプレックス)」の販売を開始した、と発表しました。

3階建ての木質系集成金物軸組工法で、販売価格は坪当たり47.0万円から。1・2階に「ワンルーム」、2・3階にメゾネットタイプの「1LDK」を配置。都市部やその近郊の設計・施工要件で建築が難しい敷地を活かす「長屋建て」となっています。

1階には高さ約1.7メートルの「ハイポジション・バルコニー」を採用したほか、各階の住戸総ての玄関を1階に配置してアプローチを独立させることで、プライバシーに配慮しています。

画像の説明
3階建て多層長屋の「クレイノ プロフィードトリプレックス」


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/9  Macbe、施工業者紹介サービス「修繕サポートセンター」の運営を開始

マンション管理の改善コンサルティングを行う(株)Macbe(東京都港区)はは12月9日、マンションの資金問題を総合的に解決するため、管理組合やマンションオーナー向けに施工業者紹介サービス「修繕サポートセンター」の運営を12月1日に開始した、と発表しました。

「修繕サポートセンター」は、修繕工事業者の選び方や進め方が分からないと悩んでいる管理組合・マンションオーナーに施工業者を紹介し、選定をサポートするためのサービス。

多くのマンションが「高い管理費」と「足りない修繕積立金」の問題に悩んでいることから、この問題を解決するために、同社では管理会社見直しサービス「リプレイスサポート」にて、マンション管理会社の変更(リプレイス)を通じた、管理費の削減、マンション管理の問題改善を提案。

この「リプレイスサポート」のサービスだけでは、修繕工事費が高いという悩みを抱えている管理組合やマンションオーナーの問題を解決することはできなかったことから、修繕工事費の削減と談合のない公平な修繕工事を実現するためのサービス「修繕サポートセンター」を立ち上げたもの。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/9  越野建設、「音楽マンション」シリーズの第10弾「ヴェルデ王子3」を完成

越野建設(株)(東京都北区)は、“自宅で楽器演奏を満喫できる賃貸住宅”をコンセプトとして楽器演奏愛好家に向け展開するブランド「音楽マンション」シリーズの第10弾「ヴェルデ王子3」を完成。これに合わせて完成現場見学会を開催します。見学会の予約は不要で、直接来場。見学会告知サイト

10階建ての大型音楽マンションとなる「ヴェルデ王子3」(東京都北区王子1-30-10)は、楽器演奏対応タイプのほか、一般タイプの賃貸も併設する「ハイブリッド型音楽マンション」。楽器演奏対応タイプでは「音楽マンション」最大の特長である、愛用の楽器をいつでも演奏できる高い遮音性能・音響性能を実現。

さらに一般賃貸とはフロアを分けるなどの対策を図ることにより、楽器を演奏しない入居者とも同じ建物内で快適に生活できる設計となっています。

また、楽器演奏対応タイプの入居者には、音楽イベントへの招待などが受けられる「音楽マンション倶楽部」のサービスが付帯するなど、音楽ライフを満喫できる賃貸住宅。

賃貸住宅全41戸で、楽器対応は32戸。賃貸間取りは1K・1DK・1LDK・2DK・2LDK・3LDK(30.2~63.6平方メートル)。2LDK・3LDKは楽器不可タイプ。賃料は8.6万円~16.7万円。共益費・管理費0.7万円~1.0万円。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/9  ファーストロジック、「大家さんの味方」に「事例検索サービス」をリリース

(株)ファーストロジック(東京都千代田区)は12月9日、不動産投資サイト「楽待(らくまち)」の「大家さんの味方」において、リフォーム事例を検索・閲覧できる「事例検索サービス」をリリースした、と発表しました。

大家さんの味方は、7月のサービス提供開始以来、塗装、賃貸管理、建築(新築・建て替え)の「一括見積りサービス」を提供するほか、物件エリアに近い業者を探す「業者検索サービス」を提供。

これらのサービスに加え、賃貸経営に特化したリフォーム事例を検索することができる「事例検索サービス」の提供を開始したもの。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/9  東京急行電鉄、タイの日本人向け賃貸住宅事業の第1期分69戸が完成

東京急行電鉄(株)は12月8日、タイ大手財閥系企業サハグループと合弁会社「サハ東急コーポレーション」を2014年10月に設立し、タイのチョンブリ県シラチャ郡において日本人向け賃貸住宅事業を推進してきたが、第1号プロジェクト「ハーモニック レジデンス シラチャ」全180戸のうち第1期分69戸が完成し、12月から入居を開始した、と発表しました。

第1期完成を記念し、12月4日にオープニングセレモニーを実施し、同社野本弘文社長やサハグループのブンヤシット会長、事業主体であるサハ東急の鳥羽明門社長らの関係者が参加して、テープカットを行いました。

シラチャは、バンコク中心部から南東約100kmに位置し、近年は日本をはじめとする外資系企業の工場進出が進んでおり、日本人駐在員がバンコクに次いで多いエリア。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/9  大阪府住宅供給公社、「住むトク!新生活応援キャンペーン」を実施

大阪府内に約2万1,000戸の公社賃貸住宅を経営している大阪府住宅供給公社は12月9日、創立50周年を迎え、「住むトク!新生活応援キャンペーン」を33団地・381戸で、同日より2016年3月30日まで実施する、と発表しました。

対象者は期間中に、キャンペーン対象住戸に申込み・契約した人。ただし、一部のキャンペーンは新婚、子育て世帯限定。

キャンペーンの特典1は月額5,000円~2万円を3~6年間、最大144万円キャッシュバック。特典2として、敷金割引、通常家賃の3ヵ月分を1ヵ月分に。特典3は高島屋のカタログギフト、ローズガーデンコレクション イザベル(3万円相当分)をプレゼント。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/10  アパマンショップホールディングス、「民泊」用「サイト」をオープン

(株)アパマンショップホールディングス、(株)アパマンショップネットワークは12 月9日、「民泊」、「短期・中期」賃貸への参入に関し、「サイト」をオープンした、と発表しました。

同社サイトにおいて、契約期間2年の従来の賃貸物件に加え、契約期間1年~の中期賃貸の区分となる「ダブル0」、契約期間1ヵ月~の短期賃貸の区分となる「マンスリー」、民泊の区分となる「APAMANB&B」ごとに物件情報を検索できるサイトをリリースしたもの。

中期賃貸の「ダブル0」については同社サイトに、12月9日現在の18.1万件の物件公開を開始しており、短期賃貸(契約期間1ヵ月~)の「マンスリー」については2016年1月より同社サイトにて物件情報公開を予定。民泊の「APAMANB&B」については条例制定、省令改正または法令改正に伴う認可に準じて開始する予定、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/10  レオパレス21、11月の入居率87.14%

(株)レオパレス21は12月8日、11月の月次データの速報値を公表しました。

それによりますと、11月の入居率は87.14%、受取家賃ベース入居率が91.07%、店舗数は前月同様直営店舗が188店、パートナーズ店舗が131店。建築請負受注高は57.88億円となっています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/10  リブセンス、不動産売買の新メディア『イエシルコラム』をスタート

(株)リブセンスは12月10日、不動産サービス「IESHIL(イエシル)」(β版)にて、不動産売買に役立つ様々な情報を届ける新メディア『イエシルコラム』を、同日よりスタートした、と発表しました。

ESHIL(イエシル)(β版)は、中古不動産流通市場の可視化・活性化に繋がる新たな不動産仲介サービスとして、2015年8月27日にスタート。主に不動産物件価格のリアルタイム査定(特許出願中)や、物件に関する利便性・治安・地盤情報など8項目のレイティングデータ公開、中古不動産物件の売買仲介といった3つのサービス提供を予定。

現在β版として提供している不動産物件価格のリアルタイム査定においては、約3,000万件にのぼる売買・賃貸履歴などのビッグデータを活用し、東京23区内のマンション物件4万件超について、市場価格や価格推移といった売買判断に必要不可欠な情報を公開しています。また11月には、売買時の市場価値や価格推移に加え、推定賃料が分かる新機能を追加しました。

イエシルコラムでは、不動産売買を実際に検討中の人から何となく興味があるという人まで、幅広い人々に中立で付加価値の高い情報を分かりやすく伝えていくことで、大切な決断をサポートする、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/10  ネクスト、「JR山手線の駅に関する調査」結果を発表

不動産・住宅情報サイト「HOME'S」を運営する(株)ネクストは12月10日、「JR山手線の駅に関する調査」結果を次の通り発表しました。

首都圏の交通の中心であるJR山手線全29駅について、普段山手線を利用する人を対象に調査。「使いやすい駅」のランキングでは、新宿駅が2位の東京駅の約2倍の100票を得る、ダントツの1位。乗り入れ路線が多く、時に「ダンジョン」とも表現される新宿駅だが、「意外と駅のつくりはコンパクト」「標識が多く迷いにくい」など、利用者に配慮した設計を評価する声が寄せられました。

2位「東京」、3位「池袋」とターミナル駅がランクインし、路線が多い利便性や駅ナカや周辺商業施設の充実が、使いやすい理由として多く挙げられました。4位「渋谷」、5位「品川」。

また、個性的な駅が多いJR山手線の「最も雰囲気が好きな駅」では、「おしゃれ」という理由が圧倒的に多い「恵比寿」が1位。2位の「東京」は「丸ノ内駅舎の赤レンガの高級感が良い」「モダンな感じ」という歴史情緒のある雰囲気が良いという声の一方で、3位の「新宿」は「雑多な感じが好き」「東京で一番活気がある」など、整理されすぎていない街並みを魅力とする意見が多く、異なる個性にそれぞれ支持が集まる結果となりました。4位「目黒」、5位「池袋」。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/10  オールアバウト、「国民の決断」のランキングを発表

総合情報サイト「All About」を運営する(株)オールアバウト(東京都渋谷区)は12月9日、アワード企画「国民の決断」の9部門のランキングを次の通り発表しました。

▼ 総合ランキング 順位:項目(部門)

1位:相次ぐ著名人のがん報道に衝撃 がん検診を受ける決断(健康部門)
2位:都会を捨て、田舎に向かう若者が急増 地方移住する決断(住まい部門)
3位:子育てもオトコの人生の一部 パパが育休を取る決断(妊娠・出産部門)
4位:個人向け「ラップ口座」残高が3兆円超え 貯めるより投資する決断(マネー部門)
5位:企業・自治体によるLGBTへの受入体制も充実 “性”の多様性を尊重する決断(結婚・離婚・再婚部門)
6位:2枚目の名刺を忍ばせよう 複業を持つ決断(転職・起業部門)
7位:ノーリタイヤシニアが急増 一生働く決断(老後部門)
8位:会社探しの猶予期間が激減 “待ったなし”の入社決断?(進学・就職部門)
9位:音楽・映画は定額利用が当たり前 所有せずに楽しむ決断(消費・購買部門)


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/11  不動産経済研究所、首都圏の子育て・高齢者支援施設とサービスが付いているマンション動向調査結果を発表

(株)不動産経済研究所(東京・新宿)は12月10日、東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏1都3県において1995年以降に供給された、子育て・高齢者を支援する施設とサービスが付いているマンション動向の調査結果を次の通り発表しました。

それによりますと、2015年10月までの20年10ヵ月間に発売されたマンションのうち、子育て施設・サービスが付いたマンションが305物件、高齢者施設・サービスが付いたマンションは87物件。

施設面ではキッズルームが設置されているマンション(103物件)、託児・育児室が設置されているマンション(91物件)、サービス面では、ベビーシッターサービス(119物件)、月極保育や一時預かり保育などの託児サービス(72物件)などが多くを占めている。

また、保育所や保育施設などが併設または隣接されているマンションは55物件あり、そのうち49物件が総戸数120戸以上の大型マンション。全体の305物件で見ても総戸数120戸以上のマンションは180物件あり、シェアは59.0%と約6割が比較的規模の大きなマンションである。

施設・サービスについて、子育て支援マンションはキッズルームや24時間有人管理のみを単体で設置している物件、高齢者支援マンションは、コンシェルジュサービスや24時間有人管理のみを単体で設置している物件は調査対象外。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/11  レオパレス21、インターネットサービス「LEONET」でオンラインクレーンゲームサービス

(株)レオパレス21は12月11日、(株)ネッチ(東京都豊島区) が運営する日本最大級のオンラインクレーンゲーム「ネットキャッチャー ネッチ」とコラボレーションし、レオパレス21専用インターネットサービス「LEONET(レオネット)」内でオンラインクレーンゲームを楽しめるサービスを12月10日より開始した、と発表しました。

「ネットキャッチャー ネッチ」は、インターネット経由で本物のクレーンゲームを楽しむことができるサービス。

実在する約150台のクレーンゲーム機を遠隔操作して毎月350種類以上の景品獲得を目指し、カメラ視点自動切り替え機能などにより実際にゲームセンターでプレイしているような臨場感を味わうことが可能。獲得した景品は全国へ無料配送されます。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/14  リクルート住まいカンパニー、「SUUMO家賃相場」ページをリニューアル

(株)リクルート住まいカンパニー(東京都中央区)は12月14日、同社が運営する不動産・住宅情報サイト『SUUMO(スーモ)』の「家賃相場」のページを、駅徒歩や築年数を絞り込んだ上での家賃相場の表示が可能になるようリニューアルした、と発表しました。

「SUUMO家賃相場」は、SUUMOに掲載されている物件データを独自のロジックによってモデル化して算出したもので、日本全国の家賃相場を路線やエリアから調べることができます。

リニューアルに当たり、家賃に与える影響が高い項目を分析した結果、新たに駅徒歩分数や築年数を選択する機能を追加。合わせてデザインも一新したことで、隣の駅や近隣のエリアとの比較も容易になった、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/14  不動産経済研究所、首都圏と近畿圏の11月度のマンション市場動向を発表

(株)不動産経済研究所は12月14日、首都圏と近畿圏の11月度のマンション市場動向を次の通り発表しました。

それによりますと、首都圏の11月の1戸当り価格は6,328万円、1平方メートル当り単価は87.1万円。新規発売戸数は3,496戸で、対前年同月比4.8%増、対前月比19.7%増。

契約率は82.1%、前年同月比3.7ポイントアップ、前月比では13.3ポイントアップ。

11月末現在の翌月繰越販売在庫数は4,945戸で、2015年10月末現在の5,019戸に比べて74戸の減少。2014年11月末残戸数は3,862戸。

一方、近畿圏の1戸当り価格は4,454万円、1平方メートル当り単価は63.4万円。前年同月比で戸当り価格は6ヵ月ぶりのアップで、1平方メートル当り単価は5ヵ月連続のアップ。発売は1,696戸、前年同月比14.1%減、前月比38.7%増。

契約率は70.2%、前年同月比10.7ポイントのダウン、前月比1.6ポイントのアップ。販売在庫数は2,133戸、前月末比179戸の増加。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/14  インテリックス、不動産・リノベーションに関連の情報「レポートの12号 番外編」を公開

リノベーションマンション“リノヴェックスマンション”を販売する(株)インテリックス(東京都渋谷区)は12月14日、不動産・リノベーションに関連の情報「レポートの12号 番外編」を公開しました。

初の番外編で、女性社員が行った中古マンション購入+リノベーションの実録レポートを3回に分けて配信する予定。

今回は1回目として、「物件探し」について。理想の住まいの具現化・条件決めの「事前準備」から、理想と現実との折り合いのつけ方として「物件探し」の内容をレポートしています。2回目のテーマは「マンション購入」。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/15  ウェブリオ、入居者専用マイページ「my D-room」の利用者を対象に「Web英会話付D-room」を提供

ウェブリオ(株)(東京都新宿区)は12月15日、大和ハウスグループの大和リビングマネジメント(株)(東京都江東区)と協業し、大和リビングマネジメントが運営する入居者専用マイページ「my D-room」の利用者を対象に、12月14日より「Web英会話付D-room」の提供を開始したことを明らかにしました。

英語を通じて日本の教育水準と企業の国際競争力向上のサポートを目指すウェブリオでは、全国約44万戸の賃貸物件から部屋探しができる賃貸サイトを運営する大和リビングマネジメントとの協業が決定。

楽しむ、学ぶなど高付加価値な生活環境を提供する大和リビングマネジメントとともに、「高付加価値賃貸×グローバル化」をコンセプトとした賃貸サービス「Web英会話付D-room」を提供し、サービス対象となる物件の入居者が入居者専用サイト「my D-room」より登録を行うことで、入会後にウェブリオが提供するオンライン英会話「weblio英会話」が利用できるもの。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/15  フィード、単身世帯向けのマンション物件リノベーション事業「Do RENOVATION」

不動産開発・売買・仲介の(株)フィード(東京都港区)は12月15日、単身世帯向けのマンション物件リノベーション事業「Do RENOVATION」(ディーオー リノベーション)を12月1日に起ち上げた、と発表しました。

「Do RENOVATION」の中核を担うのは、充実した設備仕様とハイセンスなインテリアデザインでハイグレードな居住性にこだわった単身世帯向けコンセプト物件ブランド「RENATUS」(レナトゥス)。

RENATUSは、中古マンション物件のリノベーション販売という形態を中心に展開し、新たな試みとして、ラグジュアリースピリッツ「Hennessy」(ヘネシー)ブランドとコラボレーションしました。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/15  インクグロウ、シースタイルと提携、『スマイスター不動産業界M&A』開設

M&Aのインクグロウ(株)(東京都台東区)は12月15日、不動産関連の見積もり比較サイト「スマイスター」を運営する(株)シースタイル(東京都中央区)と提携し『スマイスター不動産業界M&A』を同日、開設した、と発表しました。

スマイスター不動産業界M&Aで展開するサービス内容は、会社もしくは事業の譲渡を考える経営者、不動産関連会社の買収を考える経営者を、M&Aのプロフェッショナルであるインクグロウが完全成功報酬型で支援。

スマイスター不動産業界M&A、M&Aメールマガジンの情報発信で、不動産業界のM&A事例やM&Aニュース、新着情報、M&Aを行う際に気を付けるべき点等、不動産業界のM&Aに関する情報を随時配信など。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/15  ネクスト、リノベーション総合情報サイト「HOME'Sリノベーション」をリニューアル

(株)ネクストは12月15日、リノベーション総合情報サイト「HOME'Sリノベーション」をリニューアルした、と発表しました。

中古住宅を購入してリノベーションするには、物件探しから住宅ローンの検討、リノベーション工事の実施など、行程が多く対応窓口も複数になります。

リニューアルした「HOME'Sリノベーション」では、そうした行程を一つの窓口で対応できるワンストップの会社情報に特化し、より相談しやすい会社を探せるようになった、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/16  アットホーム、11月期の首都圏の居住用賃貸物件動向を発表

不動産情報サービスのアットホーム(株)(東京都大田区)は12月15日、同社の全国不動産情報ネットワークにおける11月期の首都圏の居住用賃貸物件動向を次の通り発表しました。

11月の首都圏の居住用賃貸物件成約数は、1万8,092件で前年同月比0.2%減少し、再びマイナスとなり、6月から増減を繰り返しています。

ただ、東京23区が微減とはいえ同3ヵ月連続減となった一方、埼玉県では同8ヵ月連続増となるなどエリアによる違いが見られます。また、前月に需要が好転したシングル向き物件は、神奈川県のマンションを除き増加基調を維持。

成約の過半数を占める中古マンション市場が不安定で、アパートはシングル需要により同2ヵ月連続で増加。マンションは「礼金0」物件が初めて4割を超える。

マンションの1戸当たり平均賃料は、新築では東京都下が下落となったものの成約の6割以上を占める東京23区が上昇したため同4ヵ月連続上昇、中古は全エリアで下落し同2ヵ月連続の下落。アパートは、新築が2ヵ月連続全エリアで下落し同5ヵ月連続下落、中古は同3ヵ月ぶりに下落。

1戸当たり成約賃料の首都圏平均は、マンションが8.88万円で、前年同月比1.7%下落し、2ヵ月連続のマイナス。アパートは6.17万円で、同1.9%下落し、2ヵ月連続のマイナス。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/16  アンドソ・リューション、事務所・店舗の賃貸ポータルサイト「オフィスリー」ベータ版

(株)アンドソ・リューション(東京都新宿区)は12月16日、貸事務所や貸店舗などの事業者用物件専門の賃貸ポータルサイト「オフィスリー」ベータ版を同日付で公開した、と発表しました。

貸事務所や貸店舗などを中心に集めた事業者物件専門の賃貸ポータルサイトで、業界初の祝い金をプレゼント。不動産会社は賃貸借契約が成立するまで一切費用がかからない成約報酬型サービス。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/16  ネクスト、アパナビと業務提携

不動産・住宅情報サイト「HOME'S」を運営する(株)ネクストは12月15日、(株)アパナビ(佐賀県佐賀市)と業務提携した、と発表しました。

この業務提携で、アパナビが運営する佐賀県の不動産ポータルサイト「あぱ・なび」に掲載された情報を、同社運営の不動産・住宅情報サイト『HOME'S』にも掲載。

これにより、「HOME'S」を利用するユーザーは、これまで以上に多種多様な物件情報の中から、よりニーズに合った物件の選択が可能となり、「あぱ・なび」に情報掲載する不動産会社も、住まいを探すより多くのユーザーに自社の情報を届けることが可能になる、としています。

▼ 不動産・住宅情報誌サイト「HOME'S」(佐賀県の不動産・住宅を探す)


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/16  アパマンショップ、11月末の管理戸数6万4,308戸

(株)アパマンショップホールディングスは12月15日、11月度の月次情報を公表しました。

それによりますと、11月末のFC加盟店は1,066店、直営店が96店で、契約店舗数の合計は1,162店。サブリースが2万7,556戸、賃貸管理が3万6,732戸で、管理戸数の合計は6万4,308戸。サブリースの入居率は97.2%。コインパーキング事業の駐車場管理台数は1,950台。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/16  野村不動産アーバンネット、「子ども部屋についてのアンケート」結果を発表

野村不動産アーバンネット(株)は 12月15日、子育てと住まいを考える情報サイト「ノムコム with Kids」において実施した「子ども部屋についてのアンケート」結果を次の通り発表しました。

▼ アンケート結果のポイント

・子ども部屋の保有率は賃貸(マンション・アパート)では31.8%に対し、持ち家(マンション)では59.0%。間取り別では3LDK以上で5割、広さ別では80平方メートル以上で7割を超える結果となった。
・子ども部屋があるお子さまの勉強場所は、小学校低学年では「リビングダイニング」が76.4%に対し、高校生以上では「子ども部屋」が72.7%となった。
・子ども部屋を用意したことでのメリットは「自立心が芽生えた」が1位


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/17  シースタイル、全国の不動産・住宅関連企業を検索できるデータベース「スマイスター全国不動産会社データベース」の提供を開始

不動産関連の見積り比較サイト「スマイスター」を運営する(株)シースタイル(東京都中央区)は12月17日、全国の不動産・住宅関連企業を検索できるデータベース「スマイスター全国不動産会社データベース」の提供を、同日開始した、と発表しました。

「スマイスター全国不動産会社データベース」は、不動産・住宅関連会社であれば、どの企業でも無料でオリジナル会社紹介サイトを作成し会社をPRできます。サービス開始時の登録社数は約1,000社。2020年までに2万社の登録を目指すとしています。

制作するサイトには、「会社概要」「沿革」「代表挨拶」「スタッフ紹介」「アクセス」「事業所・関連会社」など自社サイトに匹敵する情報を掲載可能。企業紹介ページは、スマホ対応しているため、スマホサイトがない企業はとくに有効活用できます。また、興味を持った利用者からの問い合わせも無料で提供可能。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/17  ジェブ、リクルート住まいカンパニーと賃貸物件情報においても提携を開始

(株)ジェブ(横浜市都筑区)は12月17日、同社の運営する不動産会社の情報サイト「マイスマ」と(株)リクルート住まいカンパニー(東京都中央区)が、2014年6月より売買物件で業務提携したが、このほど新たに賃貸物件情報においても提携を開始した、と発表しました。

これにより同日から「マイスマ」上で、「SUUMO」の賃貸物件情報が閲覧可能。今回の仲介物件情報の掲載により、増加する物件数はおよそ160万件。

不動産会社の情報サイト「マイスマ」は、新築戸建て、中古戸建、中古マンション、土地などの売買物件情報を「SUUMO」「オウチーノ」と、新築マンションの売買物件情報は「YAHOO不動産」とそれぞれ提携していたが、今回の「SUUMO」との新たな業務提携によって、初めて賃貸物件情報を掲載。

2015年11月度の月間PVは45万だが、今回の賃貸情報導入により同社の年内での達成目標50万PVを射程距離にする、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/17  コラビット、不動産相場をチェックできるサービス「HowMa」、不動産の価格を自動推定できるエリアの全国対応を完了

(株)コラビット(横浜市中央区)は12月17日、同社が提供する誰でも気軽に不動産相場をチェックできるサービス「HowMa(ハウマ)」が、不動産の価格を自動推定できるエリアの全国対応を完了させ、全世帯の約95%をカバーした、と発表しました。

多くのサービスが提供している都心マンションの価格情報だけでなく、HowMaでは全国のマンション・戸建ての価格推定が可能となり、これまで不動産会社へ査定依頼をしなければ分からなかった自宅の価格が、不動産売却を迷っている段階からでも気軽に分かるようになります。

また、不動産の購入価格、金利等の情報を入力すると、残債と推定売却価格との比較や、不動産の購入により賃貸と比べていくら得をしているか、いつ頃元が取れるのかのシミュレーションができる新機能も追加し、不動産所有者が計画的に自宅の保有・売却を検討することが可能、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/17  スマートライフ、女性専用寄宿舎シェアハウスの提供居室数が2,000室を超える

東京都内で女性専用の寄宿舎シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営する(株)スマートライフ(東京都中央区)は12月16日、提供居室数が同日、2,000室を超えた、と発表しました。

同社は、新築一棟を邸宅風の寄宿舎にした合法的なシェアハウス「かぼちゃの馬車」を展開するに当たり、独自の「30年一括借り上げシステム」を提供。

20代女性を中心に構成される居住者の特徴を活用して、多数の異業種と連携することで家賃以外の複数の収入モデルを構築する「入居者プラットフォーム活用ビジネス」の提供を拡充しています。

「かぼちゃの馬車」の入居条件は、女性限定で契約期間が1ヵ月から可能。初期費用は1万円(保証料1万円と1ヵ月の家賃のみで入居可能)。家賃は月額5万8,000円~(水道光熱費・インターネット利用料をスマートライフ負担)。

各室の設備は、薄型液晶TV、冷蔵庫、照明、収納、エアコ、机・椅子、ベッド、無線LAN、カーテン、モニター付きインターホンなどで、共用設備は、シャワー、全自動洗濯機、乾燥機、IHキッチ、電子レンジ、炊飯器、電気ケトル、掃除機、ドライヤー、独立洗面台、トイレ、シューズボックス、調理器具一式(フライパン、包丁、まな板)、食器類など。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/17  ハウスマイル、部屋探しを擬似体験できる日本初のVR賃貸サイト「ROOMWARP360」

徳島県内で賃貸不動産仲介業を展開している(株)ハウスマイル(徳島市)は12月17日、部屋探しを擬似体験(ヴァーチャル内見)できる日本初のVR賃貸サイト「ROOMWARP360」を同日開設した、と発表しました。

「ROOMWARP360」は、ハウスマイルが運営する部屋探し専門店「ハウスマイル 徳島店」の派生事業。360度パノラマ写真ではなく、360度動画を利用した部屋探しが可能で、その場で内見しているかのような感覚が得られます。

新サービスの特徴はネット上で、物件内の情報をあたかも自ら物件を見に行っているような気分で、自由に見ることができ、空間がイメージしやすく、物件探しが楽になること。物件の内見は時間と労力を要するが、顧客やスタッフともに負担軽減されます。

また、能動的な情報収集スタイルから受動的な情報スタイルに変えることで、TVを見るように自然に情報が入り、360度の自由視点により、撮影者意図を反映できるので、見てもらいたいところを強調できます。

360度動画の活用により物件の透明性が向上し、成約率の向上が期待できるとともに、業務の効率化が図れる、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/21  不動産経済研究所、首都圏・近畿圏マンション市場予測を発表

(株)不動産経済研究所は12月21日、首都圏・近畿圏マンション市場予測(2016年の供給予測)を次の通り発表しました。

それによりますと、首都圏のマンション供給は4.3万戸で、都心回帰が強まり再び増加。

2015年は前年比8.3%減の4.12万戸の見込みで、価格上昇が響き2年連続の減少。2016年は前年比4.4%増の4.3万戸。建築コストのアップは一服し、郊外中心に駆け込み。

消費税増税前の駆け込みで郊外部を中心に市場は活性化。都心部の駆け込みは限定的で、引き続き人気を集める。

なお、2015年1~11月のマンション供給社数は149社と微増となり、都心部は15年中の高級物件売り出しで一段の高値に。2016年も人気変わらず高値安定。

商品企画のテーマは引き続き安心・安全と省エネ。子育て支援・高齢者対応企画が目立つ。

一方、近畿圏のマンション供給は2万戸。2015年に比べ7.5%の増加に。

2015年は前年比1.1%減の1万8,600戸の見込みで、2016年は前年比7.5%増の2万戸。

大阪市部は超高層物件を筆頭に増加傾向にあって、大阪市部7,700戸、大阪府下4,100戸、神戸市部2,800戸、兵庫県下2,400戸、京都市部1,500戸。大阪市部、大阪府下、神戸市部などが増加へ。

戸当たり価格、単価の上昇は継続、契約率の低下を招く恐れがあって、依然として市場は大手集中。

建築コストはやや高止まりの様相ながら、ホテルやオフィスとの用地取得の競合により、土地価格はアップ。超高層物件と京都中心部エリアなどはさらなる高値に。郊外では価格が安定している建売戸建てが好調であるが、駅前立地のマンションには人気が集中。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/21  アパマンショップネットワーク、フランチャイズ3店舗を新規オープン

(株)アパマンショップネットワークはこのほど、下記のフランチャイズ3店舗を新規オープンしました。

・「アパマンショップ佐世保上京町店」(長崎県佐世保市)
・「アパマンショップ仙台二十人町店」(宮城県仙台市)
・「アパマンショップ西千葉店」(千葉県千葉市)


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/21  空家・空地管理センター、空き家の活用サービス「AKARI」を開発

全国で空き家管理サービスと空き家の活用コンサルティングを展開する特定非営利活動法人 空家・空地管理センター(埼玉県所沢市)は12月21日、北斗ソリューションズ(株)(東京都新宿区)と協力して、空き家の活用サービス「AKARI(あかり)」を開発したことを明らかにしました。

北斗ソリューションズを借主として、空き家を3~7年間借上げ、設備投資を行った上で、賃貸戸建や店舗、民泊などをサブリース(転貸借)する空き家の活用サービス。

▼「AKARI」の特徴

借上げ家賃は固定資産税と都市計画税を合計した金額と同額とするため、所有者の不動産保有コストがゼロになります(火災保険などを利用している場合、その費用は除く)。また、入居者が日常の管理を行うため、空き家の定期的な管理も必要なくなります。

空き家活用の大きなハードルとなっている初期投資を、借主である北斗ソリューションズが負担することで、所有者は新たにローンを組む必要がなく、空き家のリノベーションが可能となり、収入を得ることもできます。借上げ期間後はリノベーションされた状態で、提供した空き家が所有者に戻ってくることもメリットの一つ。

契約期間により北斗ソリューションズが行う設備投資の金額を変更するため、所有者は借上げ期間を3~7年の間で自由に選ぶことができます。所有者の状況によって空き家の今後の予定を計画することができます。契約満了後に借上げ家賃の値上げをした上で再契約することも可能。

「AKARI」の対応エリアは東京都23区のほか、立川市、武蔵野市、三鷹市、調布市、小金井市、国分寺市、小平市、東村山市、西東京市、清瀬市、東久留米市、埼玉県(所沢市、狭山市、入間市)など。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/21  クロスデバイス、スマホを使って中継する360度対応ネットワークカメラを輸入販売

360度パノラマ動画サービス『idoga』を展開する(株)クロスデバイス(浜松市東区)は12月21日、外出先からスマートフォンを使って、自宅の様子を360度パノラマ動画で中継する、米社製360度対応ネットワークカメラ『I.C.E360』を同日より輸入販売する、と発表しました。

離れて暮らす家族や留守中のペットの様子を360度のパノラマ動画でチェックすることができ、動きをキャッチするセンサーを使ってスマートフォンにプッシュ通知で知らせる機能も備えています。

動きを検知するモーションセンサーを備えており、カメラに近づいたり、横切ると手元のスマートフォンにプッシュ通知で知らせする機能を装備。

また、スマートフォンからカメラのスピーカーを通して声かけすることもできます。撮影した360動画は、インターネット上のクラウドに保存され、過去に遡ってチェックできるサービスも月額300円程度で提供する予定。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/21  谷澤総合鑑定所、地図情報サイト「I・P-Map」を公開

(株)谷澤総合鑑定所(大阪市北区)は12月21日、地図を活用した地価情報等と地図から地価情報等を集計する機能等を広く無料で提供する地図情報サイト「I・P-Map(Index Partner Map)」を同日公開しました。

地価情報等を提供し、あらゆる場面で利用してもらうことで、不動産価格情報の普及と不動産の鑑定評価・不動産コンサルティング等のさらなる社会普及を目指す、としています。

同サイトは、2007年10月に提供された老舗地図情報サイト「e-PRAGA」のリニューアル(完全無料化)版で、各場面での印刷機能等も強化し、充実した内容となっており、一般から不動産関連の業務をしている専門家まで、幅広く利用できます。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/22  ハウスコム、スマホでドアの鍵を操作できる「Qrio Smart Lock」の店頭販売を開始

賃貸仲介のハウスコム(株)(東京都港区)は12月22日 、スマートフォンでドアの鍵を操作、管理ができるQrio社の「Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)」の店頭販売を開始した、と発表しました。

スマホのアプリを設定すれば、帰宅時に自動で解錠も可能で、家族など複数のスマホに鍵の情報を登録できます。

鍵情報をスマホのメッセージ機能で共有することが可能なため、合鍵の作成や鍵の受け渡しの手間がなくなり、解錠、施錠の履歴を管理できて、いつ誰が鍵を操作したかが分かるため、複数の人間での利用も安心、としていす。

鍵の開閉の際に「Qrio Smart Lock」とスマホの間の通信はインターネット回線を介しておらず、最新のセキュリティ技術を用い暗号化。そのためリスクを極限まで抑え、安心・安全に利用できる設計になっています。

多様なドアに対応した設計で、そのため現在使用のドアの鍵もそのまま使うことができます。また、ドアに鍵が2つ付いている場合でも、上下に「Qrio Smart Lock」を設置し、一度の操作で同時に操作をすることも可能。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/22  トレンド総研、自宅の「壁紙」に関する意識・実態調査結果を発表

生活者の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研(東京都渋谷区)は12月22日、自宅の「壁紙」に関する意識・実態調査結果を次の通り発表しました。

2016年の「住まいトレンド」として、壁紙を自由にアレンジする「リカベ」に注目し、調査、レポートしたもの。

それによりますと、「リカベ」を行った(壁紙を替えた)時期については、「1年以内」が最も多く、次いで多かった「2~3年以内」と合わせると、3年以内に「リカベ」を行ったという人が過半数を占め、ここ数年で「リカベ」人気が高まっている様子が窺えます。

続いて、「リカベ」をした(壁紙を替えた)きっかけは、「部屋の雰囲気を変えたかったから」(40%)、「部屋をリフォームする予定があったから」(25%)、「自宅の一部をリフォームする予定があったから」(19%)、「新築で家を建てる予定があったから」(17%)などが上位。模様替えの一環として壁紙を替える人の他、リフォームなどのタイミングに合わせて「リカベ」にチャレンジする人も多いようです。

また、「どのような壁紙に替えましたか?」という質問では、「キッチンのタイルが古くさい印象だったので、レンガ調の壁紙でレトロ風に替えた」(37歳・女性)、「自宅が雨漏りしてしまった際、修理と合わせて、壁紙も和紙風のものに替えてもらった」(42歳・男性)、「子どもが少し大きくなったので、アニマルモチーフの可愛い柄に張り替えた」(33歳・女性)などの回答。場所や目的に合わせて、自由に壁紙選びを楽しんでいる様子が窺えます。

そこで、「リカベ」経験者に、「壁紙で、部屋の雰囲気は大きく変わると思いますか?」と聞くと、ほぼ全員が「そう思う」と回答。また、「壁紙の色や柄は、部屋の居心地の良さに関わると思いますか?」という質問でも、96%もの人が「そう思う」と答えました。

さらに、自宅の新しい壁紙(「リカベ」をした壁紙)の満足度を聞くと、94%が「満足している」と回答。その理由は、「自分のイメージ通りの雰囲気にすることができ、家でくつろぐのが楽しくなった」(37歳・女性)、「雰囲気が変わり、部屋にいるのが好きになった」(28歳・男性)、「自分らしい部屋を表現できて、居心地が良い」(48歳・女性)など、壁紙の張替えによって居心地が良くなり、部屋にいるのが楽しくなったという声が多くみられました。

また、「「リカベ」を、周囲の人にすすめたいと思うか?についても約9割の人が「そう思う」と答えています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/22  リーウェイズ、「LEEWAYS Online」の月間ユニークユーザー数が5万人を突破

ITを活用した不動産トレードサービスを手がける、リーウェイズ(株)(東京都渋谷区)は12月22日、不動産投資に関わる総ての人をサポートするオンラインメディア「LEEWAYS Online」の月間ユニークユーザー数が12月15日付けで5万人を突破した、と発表しました。

「LEEWAYS Online」とは、不動産投資を考える人をターゲットとした不動産投資情報サイト。 2015年1月20日のローンチ以降、不動産コンサルタントをはじめ、金融スペシャリスト、公認会計士、弁護士、ファイナンシャルプランナーや個人投資家に向けて、様々な角度から不動産市場を分析し、不動産投資に役立つ情報を発信。

9月1日からは、“住まいと暮らしの実益情報”をテーマとするキュレーションメディア「storie」へ記事の配信を開始しており、不動産投資家の投資パフォーマンスを向上させ、不動産事業者のビジネスチャンスを拡大するサービスを提供しています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/22  越野建設、「音楽マンション」シリーズ7物件の完成見学会を開催

越野建設(株)(東京都北区)は12月22日、“自宅で楽器演奏を満喫できる賃貸住宅”をコンセプトとして楽器演奏愛好家に向け展開するブランド「音楽マンション」シリーズが、2016年春に一挙7物件完成(予定)することから、完成見学会を7物件連続で開催します。また、シリーズ累計で全17棟となる「音楽マンション」は、楽器演奏対応賃貸ブランドとして物件棟数日本一を達成した、と発表しました。

新たに完成する7物件は、「音楽マンション」最大の特長である、高い遮音性能や響きの良い演奏空間などはそのままに、設備などの仕様を強化した高級タイプや一般賃貸との複合タイプ、ファミリー入居対応タイプなど立地環境や入居者ターゲットを考慮した企画となっています。

▼ 「音楽マンション」完成見学会開催スケジュール

・1月9日(土):三軒茶屋/Opus Uno Sangenjaya(オーパスウーノ三軒茶屋)4F・11世帯
・1月23日(土):王子/KYOWA FLATS OJI(キョウワフラッツ王子)10F・45世帯
・2月6日(土):大塚/LE PROGRES OTSUKA(ルプログレ大塚)6F・7世帯
・2月20日(土):東高円寺/Gracia(グラシア)3F・9世帯、Freude(フロイデ)4F・11世帯
・2月20日(土):田端/SYLVAN田端(シルヴァン田端)10F・42世帯
・2月25日(木):十条/(仮称)十条仲原2丁目新築工事4F・11世帯


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/22  KT、「さてオク」のサポーターシステムをスタート

不動産買取査定・買取オークションサイト「さてオク」を運営する(株)KT(東京都渋谷区)は、12月22日よりサポーターシステムをスタートします。

「さてオク」は2015年7月運営開始。不動産の売却を希望する一般の売主と買取業者を結び、しかも売却時にかかる仲介手数料が無料の不動産流通のプラットフォームとして運営。

このほど新たに開始するサポーターシステムは、「さてオク」のサービス向上の一環として始めるサービス。

サポーターとなった人々に買取で不動産売却を希望する売主を紹介してもらい、紹介を受けた売却物件が成約に至った際には、同社が買取業者から受け取る仲介手数料(売却本体価格×3%)のうち、5%(税込)をサポーターに「サポーターコミッション」として、支払うシステムです。

何度でも紹介可能で、繰り返し紹介すれば売却が成約の都度、「サポーターコミッション」が支払われる、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/22  プロパティエージェント、「ふじたろうβ版」の未公開コンテンツをアップ

プロパティエージェント(株)(東京都新宿区)は12月22日、中古マンションの相場が分かる「ふじたろうβ版」の未公開コンテンツをアップしました。

「ふじたろうβ版」は、対象エリアをこれまでの東京23区から全国に拡大し、中古マンションの物件情報を提供。

追加された機能、コンテンツは、マンション情報の提供エリア、ヒートマップ表示で描画可能なエリアを東京23区から全国に拡大。

また、売り出し中物件の資料請求が可能で、マンションの詳細な価格査定を、複数の提携不動産会社に一括で依頼できます。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/24  国土交通省、9月の全国のマンション指数は31ヵ月連続でプラス

国土交通省は12月24日、年間約30万件の住宅・マンション等の実際の取引価格情報をもとにして、全国・ブロック別・都市圏別に作成された不動産価格指数(住宅)の9月分を次の通り発表しました。

全国の住宅総合は2010年平均を100として、9月は106.5(対前年同月比3.6%増)、住宅地は99.2(同0.5%増)、戸建住宅は101.3(同2.3%増)、マンションは123.7(同8.3%増)で、2013年3月分より31ヵ月連続のプラス。

・南関東圏の住宅総合は、107.0(同4.7%増)、住宅地は98.0(同3.4%減)、戸建住宅は100.5(同5.0%増)、マンションは121.9(同9.3%増)。

・名古屋圏の住宅総合は、99.5(同4.2%増)、住宅地は97.0(同3.7%増)、戸建住宅は96.0(同3.9%増)、マンションは118.3(同4.7%増)。

・京阪神圏の住宅総合は、106.7(同4.5%増)、住宅地は106.9(同10.0%増)、戸建住宅は99.2(同1.9%増)、マンションは120.3(同3.8%増)。

・東京都の住宅総合は、112.5(同5.8%増)、住宅地は102.4(同4.4%減)、戸建住宅は105.6(同7.2%増)、マンションは124.6(同10.2%増)。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/24  東京都、「東京の住まい」アンケート結果を発表

東京都は12月21日、2015年度第5回インターネット都政モニター、「東京の住まい」アンケート結果を次の通り発表しました。

それによりますと、現在の住まいの持ち家率は、「持家(一戸建)」(36%)+「持家(分譲マンションなどの共同住宅・長屋建)」(33%)と7割近く、「民間賃貸住宅」(22%)は約2割となっています。

今後住む(都外に引っ越す場合を含む)としたら、どのような住宅、立地が良いかについては、住宅の所有形態では「持家」(62%)、「特にこだわらない」(22%)、「賃貸」(17%)。住宅の建て方では「一戸建」(40%)、「共同住宅」(36%)、「特にこだわらない」(24%)。

新築住宅・中古住宅の別では「特にこだわらない」(48%)、「新築」(42%)、「中古」(10%)。住宅の立地については、「駅周辺など都市の中心部や街中」(63%)、「郊外の住宅地」(20%)、「田舎・田園・リゾート地」(8%)、「特にこだわらない」(6%)となっています。

高齢期に民間賃貸住宅に入居する場合、行政にどのような支援や役割を期待するかで、入居制限に対する取組みでは、高齢者などに対する所得や身体状況に応じた取組みが上位で、「住宅に関する相談窓口の設置」(40%)、「物件情報の提供」(40%)、「住宅の紹介」(39%)がそれぞれ4割。

以下、「電話・訪問による見守りや安否確認サービスなどの紹介」(32%)、「賃貸住宅の家賃債務保証などのサービスの紹介」(26%)と続いています。

空き家について、どのような使い方が望ましいかについては、「住宅として賃貸する」(43%)、「中古住宅として販売する」(42%)がともに約4割。

それ以外では、「地域の集会場やコミュニティ施設として活用する」(36%)、「小規模保育や子育てサロンなど子育て支援施設として活用する」(31%)、「グループホームなど福祉的な施設として活用する」(31%)、「若者や高齢者向けのシェアハウスとして活用する」(30%)など。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/24  スマートライフ、シェアハウスを「コンセプトハウス」として順次展開

東京都内で女性専用の寄宿舎シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営する(株)スマートライフ(東京都中央区)は12月24日、居住者向けサービスを7つの生活関連分野に分類した上で、その一つの分野に特化したシェアハウスを「コンセプトハウス」と称し、宅食企業との提携や美容家電の導入などを行って2016年1月から順次展開する、と発表しました。

7つの分野は「人生(LIFE)」「食べる(FOOD)」「おしゃれ(FASHION)」「学ぶ(STUDY)」「働く(WORK)」「遊ぶ(PLAY)」「健康(BODY)」。「食べる」分野では宅食企業と提携した「Food Share House(仮称)」、「おしゃれ」分野では美容家電を導入した「Beauty Share House(仮称)」など、提携企業を現在開拓中。

スマートライフは、20代女性を中心に構成される居住者の特徴を活用して、多数の異業種と連携することで家賃以外の複数の収入モデルを構築する「入居者プラットフォーム活用ビジネス」の提供を拡充しています。

また、2015年7月に提供居室数が1,000居室を超えたことを受け、居住者の満足度向上並びに新規獲得の推進を企図し、同年11月に実施した居住者向けアンケートの調査結果に基づき、物件の設備とサービスを拡充。

居住者からの要望が最も多かった収納に関しては、共用部分のキッチンや脱衣所に収納を設置するほか、居室のベッド下なども収納として活用するなど物件設備を充実させる、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/24  アルティメット総研、「新生活・一人暮らしに関するアンケート調査」結果を発表

(株)アルティメット総研(東京都新宿区)は12月24日、同社が運営するサイト「ウチコミ!」の入居希望者会員を対象とした、「新生活・一人暮らしに関するアンケート調査」の結果を次の通り発表しました。

▼ 主な調査結果

・初めて一人暮らしをした時に何が不安でしたか?:「食事面」「部屋に一人でいること」「掃除・洗濯」が同水準。「一人で暮らすこと自体が不安」という声もあり、多くの方が初めての一人暮らしに不安を抱いていることが分かりました。

・東京(神奈川・千葉・埼玉含む)で暮らしてみて当てはまるものを選んでください:「遊ぶところが多い」が一番多く、次いで「近所付き合いが全くない」と続きます。アンケート結果から東京での一人暮らしは誘惑が多く、人付き合いが少なく、律するものがない印象を受けます。新生活を始める子供を持つ親には心配な結果となりました。

・どんな大家さんから部屋を借りたいですか?:「困った時にすぐに対応してくれる」「親身に相談にのってくれる」の2つで50%を超える結果となりました。大家さんの人柄を重視したいというニーズを感じます。不安な新生活、上京において頼りにできる存在は必要とされているようです。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/24  バッファロー・IT・ソリューションズ、「監視カメラ」初期導入費1台分無料キャンペーン

メルコホールディングスグループの(株)バッファロー・IT・ソリューションズ(東京都中央区)は12月24日、空室対策、退去防止に効果があるアパートまるごとWi-Fi化する賃貸住宅向けのWi-Fiブロードバンドサービス「アパートWi-Fi」のオプション、「監視カメラ」を期間限定で初期導入費1台分無料で提供するキャンペーンを開始する、と発表しました。

「監視カメラ1台無料キャンペーン」は、これから年度末の引越しシーズにンかけて「アパートWi-Fi」導入により、アパートオーナーの入居者の募集促進を支援するために、オプション「監視カメラ」の初期費用(機器代+初期工事費)を1台分無料に提供する期間限定キャンペーン。

バッファローの「アパートWi-Fi」は、事前調査から工事まで一貫したサポートと、インターネット回線料金も含んだオールインワンパケージで提供。Wi-Fi機器をアパート共用部に設置するため、宅内工事が不要で簡単に導入することができます。

また、「アパートWi-Fi」のオプションである「監視カメラ」は、導入された「アパートWi-Fi」のインターネット回線を利用し、共用部に「監視カメラ」を設置することで入居者の安心を守るオプションサービス。

アパートでの犯罪やイタズラを抑制したり、共用部やゴミ捨場の清掃チェック、監視カメラの録画映像でトラブル発生時のスムーズな問題解決策として、近年、導入が進んでいる、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/25  国土交通省、11月の貸家の新設着工、先月の減少から再びの増加

国土交通省は12月25日、11月の新設住宅着工戸数を発表しました。それによりますと、11月の新設住宅着工戸数は7万9,697戸。

持家、貸家、分譲住宅が増加したため、全体で前年同月比1.7%の増加。季節調整済年率換算値では前月比2.8%の増加となっています。

このうち11月の貸家の新設着工は、前年同月比2.6%増、季節調整値の前月比3.5%増の3万3,505戸で、 先月の減少から再びの増加となっています。公的資金による貸家は減少したが、民間資金による貸家は増加したため、貸家全体で増加となったもの。

1~11月の貸家の新設着工の合計は、前年比4.6%増の34万4,983戸。2015年度の4~11月では前年比7.9%増の26万2,212戸。

同省では11月の住宅着工の動向について、昨年4月の消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動の影響が大きかった持家も前年同月比で7ヵ月連続の増加となるなど、全体として持ち直しの傾向が続いているとみています。

画像の説明


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/25  タス、「賃貸住宅市場レポート 首都圏・関西圏・中京圏・福岡県版 2015年12月」

不動産評価Webサイト「TAS-MAP」を運営する(株)タス(東京都中央区)は12月25日、「賃貸住宅市場レポート 首都圏・関西圏・中京圏・福岡県版 2015年12月」を次の通り発表しました。

これらの分析はアットホーム(株)のアットホーム全国不動産情報ネットワークに公開された情報、成約状況を用いています。

レポートには、「2015年第3四半期 1都3県賃貸住宅市況図」「東京23区ハイクラス賃貸住宅の市場動向」「2015年10月期の1都3県賃貸住宅指標」「2015年10月期の関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標」が掲載されています。

▼ レポートの概要

(1)2015年第3四半期 1都3県賃貸住宅市況図

東京23区では、千代田、新宿、江東区が「やや悪い」から「やや良い」、北区が「悪い」から「やや悪い」に好転。一方、中央区が「やや良い」から「やや悪い」、江戸川区が「やや悪い」から「悪い」に悪化しました。その他の区、首都圏では、千葉市が「やや悪い」から「悪い」に悪化。

トレンドが上昇を示す地域は、2015年第2四半期の8地域から2015年第3四半期は11地域と増加。下降を示す地域は、2015年第2四半期の9地域から2015年第3四半期は横ばいとなっています。また、東京23区の中心に近い区が上昇、外側の区が横ばい、周辺の県が下降となっており、東京23区の市場の強さが際立っています。

相続税の増税対策に伴う賃貸住宅の新規供給量の増加が継続していることから、神奈川県や埼玉県では新築アパートのテナント付けが難しくなっています。引き続き市況の変化に注意が必要。

(2)東京23区ハイクラス賃貸住宅の市場動向

2014年4月から改善傾向にあった5,000円/平方メートル月超クラスの空室率TVIは、2015年3月から再び悪化に転じました。また、供給量の多い4,000円/平方メートル月~5,000円/平方メートル月クラスも2013年3月から空室率TVIが悪化。

両クラスともにリーマンショック直後の水準に戻ってしまいました。高級賃貸住宅市場の需給ギャップが悪化してきている可能性があります。空室率TVIの悪化を受けて、今後賃料がさらに悪化する可能性もでてきました。

(3)2015年10月期 1都3県賃貸住宅指標

首都圏のアパート系空室率TVIは埼玉県で横ばいで推移しているのを除いて全地域で大きく悪化傾向。新築の供給量が増加したことが空室率TVIを引き上げています。一方でマンション系空室率TVIは埼玉県、千葉県で悪化傾向ですが、その他の地域は改善傾向となっています。

(4)2015年10月期 関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標

アパート系空室率TVIは大阪府、京都府で悪化傾向、静岡県で横ばい傾向、その他の地域で改善傾向で推移。マンション系空室率TVIは愛知県と福岡県で改善傾向。その他の地域では概ね横ばい傾向で推移しています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/25  モーニングスター、「Gomez賃貸不動産情報サイトランキング」を発表

中立的な第三者としての立場からEコマースや各種ウェブサイトの客観的な評価・比較を行うモーニングスター(株)は12月24日、「Gomez賃貸不動産情報サイトランキング」を次の通り発表しました。

「Gomez賃貸不動産情報サイトランキング」は、賃貸不動産情報を提供するウェブサイトの使い勝手やクオリティを、ユーザーの視点から評価することを目的としています。

同ランキングでは、「サイトの使いやすさ」「情報量とコンテンツ」「安定性と信頼感」「便利な機能・サービス」の4つの視点(カテゴリ)から構成される179の調査項目により同社アナリストが評価を行い、総合的に優れた賃貸不動産情報サイトのランキングを決定。

それによりますと、総合1位はSUUMO(運営会社:リクルート住まいカンパニー)。カテゴリ別では、「情報量とコンテンツ」のカテゴリで1位を獲得、「安定性と信頼感」「便利な機能・サービス」の2カテゴリで2位、「サイトの使いやすさ」カテゴリで3位を獲得しました。

検索手法は幅広く用意されており、ユーザーは目的に応じて使い分けることができます。エリア検索では、市区町村だけでなく町名まで絞り込むことができ目的の物件を素早く見つけることができる利便性の高い優れたウェブサイトです。

総合2位はHOME'S(同:ネクスト)。カテゴリ別では、「サイトの使いやすさ」「便利な機能・サービス」で1位を獲得し、「情報量とコンテンツ」で2位を獲得しています。住まい探しで困った時に活用できるサービスとして、メールやチャットのほか電話による無料相談窓口を用意し独自のきめ細やかなサービスを提供しています。

総合3位はマイナビ賃貸(同:マイナビ)。カテゴリ別では、「サイトの使いやすさ」で2位を獲得。豊富な読み物や住まいと暮らしのコラムが魅力的で、編集部おすすめの記事のほか、アクセスランキングなどユーザーに役立つ情報を幅広く提供しています。またユーザーの探しやすさや見やすさに配慮し、部屋探し体験談などでは、ファミリーや新婚カップル編などに分けて掲載するなど随所に工夫が施されています。4位から12位は次の通り。

4位:スマイティ(カカクコム)、5位:ホームアドパーク(アドパークコミュニケーションズ)、6位:goo不動産(エヌ・ティ・ティ レゾナント)、6位:アパマンショップ(アパマンショップネットワーク)、8位:アットホーム(アットホーム)、9位:オウチーノ(オウチーノ)、10位:CHINTAI(CHINTAI)、11位:ホームメイト(東建コーポレーション)、12位:いい部屋ネット(大東建託)。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/25  建昇、プレハブ・ユニットハウス・トイレユニットの総合案内サイト「PREFAB CONCIERGE」を開設

(株)建昇(東京都江戸川区)は12月25日、プレハブ・ユニットハウス・トイレユニットの総合案内サイト「PREFAB CONCIERGE(プレハブコンシェルジュ)」を開設しました。

同サイトでは既存商品の紹介のほか、好きな色やタイプのパーツをクリックするだけ、簡単に完成イメージ・見積りをカスタムメイドできるシミュレーションシステム「USS(ユニットハウス シミュレーション システム)」を公開中です。

また、「プレハブコンシェルジュ」は、顧客の希望のプレハブ・ユニットハウスを提案したり、移設、増設、改築の要望を聞いたり、または使用したプレハブ・ユニットハウスを売却したいという顧客に買取りサービスを案内。顧客一人ひとりに応じた、きめ細かいサービスを行う“究極のパーソナルサービス”を提供する、としています。


このページのトップへ戻る ▲

2015/12/25  武蔵コーポレーション、総賃貸管理戸数が6,045件に到達

収益用不動産の売買、仲介、賃貸管理を行う資産運用会社の武蔵コーポレーション(株)(さいたま市大宮区)は12月25日、総賃貸管理戸数が同日6,045件に到達した、と発表しました。

同社では今後、中古の収益用不動産物件の再生化に一層の力を入れ、「自社再生物件」の売買事業を首都圏、政令指定都市に広げ、1人でも多くの方に安定を提供。また、地域活性化などの社会貢献にも取り組むことで日本全体の社会の活性化に寄与することを目指す、としています。


このページのトップへ戻る ▲

───────────────────────────────────────────────────────────────────

≪ ニュース一覧 ≫

画像の説明

powered by HAIK 7.2.5
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional