株式会社AMBITION
特別インタビュー
株式会社AMBITION
代表取締役社長
清水 剛氏
少子高齢の時代の波が加速し、賃貸市場の流動性が大きくなる現在、
販売から仕入れまで手がける「不動産SPA」として勇躍する
株式会社AMBITIONの清水 剛会社長に、
「空室対策」や積極的な海外進出、これからの賃貸経営のあり方など、
次代の賃貸経営に対する核心に迫るお話をお聞きしました。
私どもに全面的に任せていただくのが
一番の「空室対策」になると考えます
高いモチベーションと仕事に付加価値を与え
不動産賃貸業界のリーディングカンパニーを目指します
── 社名が英語の大志、大望を指すAMBITIONですが、社名の由来と経営方針をお聞きします。
清水 私ども株式会社AMBITION(アンビション)は、激動の社会情勢にも果敢に「挑戦」し、不動産業界の未来をつくり上げる大きな志を抱いております。夢を夢のまま終わらせるのではなく、目的にして、そして提供することが理念です。ですから会社名も理念に掲げている「大志」を「AMBITION」と英語にしたことが始まりです。
経営方針は、高いモチベーションと素早い判断力により仕事に付加価値を与えることで、価値観の高まりと多様化したニーズに応えられるよう努めること。それによって不動産賃貸業界のリーディングカンパニーを目指します。
── 事業内容を教えてください。
清水 不動産賃貸管理がメインで、当社の特長は「不動産SPA」企業として販売から仕入れまで一貫して手がけ、プロパティマネジメント事業、賃貸仲介事業、インベスト事業を主たる事業として取り組んでおります。
── 最近の賃貸入居者の傾向をどう捉えますか。
清水 部屋をお探しのお客様も物件情報は以前に比べ、厚みがあるのではありませんか。ネットである程度物件の目星をつけて来店されるお客様が多くなっています。しかもGoogleのストリートビューなどを活用して物件を理解し、周辺施設、動線などを確認して来られます。
部屋の内部につきましても、ネットにアップしている写真や動画を参考にして来られます。事前に情報をお持ちのお客様にお応えするためにも、私どももこうした動きに対応する姿勢が数年前より強くなっています。
[会社概要]
株式会社AMBITIONは2007年9月設立。プロパティマネジメント、賃貸仲介、インベストをメイン事業として展開。賃貸仲介事業では首都圏の13店舗で自社物件に加え、他社が管理する物件を紹介し、賃貸物件の仲介・斡旋、及び付随する引っ越し業者の斡旋を行う。2014年9月に東京証券取引所マザーズ市場に上場。本社は東京都渋谷区桜丘町12-10 住友不動産渋谷インフォスアネックス10F。また2015年2月、ベトナムに海外子会社を設立。ベトナムへ進出する日系企業の社員向けの賃貸管理や仲介サービスの提供など、海外市場を視野に注力図る。