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ハウスメイトパートナーズ インタビュー2

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特別インタビュー



株式会社ハウスメイトパートナーズ
代表取締役社長
江連 三芳氏

画像の説明 当社の一番の強みは、直営店でご案内、仲介していること
    物件管理を生かして「管理と仲介の連携」を実現


── 現在、賃貸オーナーさんが一番悩んでいるのが「空室対策」だと思います。何かアドバイスをいただきたいのですが。

 それはやはり、空室を埋め、入居稼働率を上げることに尽きるものがあります。空室を埋めるためには、物件が直面している市場状況をオーナー様にお伝えして、現況を共有していただき、ともに対応していくという姿勢です。

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 現実には、当社の場合はオーナー様からお預かりしています物件を直営店でご案内、仲介させていただいているのが一番の強みです。仲介の直営店をグループとして抱えていないと、厳しいものがあります。

 たとえば、仲介店舗にお越しになったお客様に、ご要望に沿った物件を選んでいただくには、各々の物件の付加価値をいかに説明し伝えることができるかが重要です。

 間取り図面を整備したり、地域のグルメや学区などの生活情報をご提案して、一押しの物件として選んでいただける工夫が必要なんです。管理している以上、管理物件の良さを最大限にご説明する努力も必然です。それが管理と仲介の連携です。

── 今、特に力を入れておられる事業の内容を教えて下さい。

江連 当社の強みとして、法人様の約2,000社と取り引きし、社宅約5万件を管理する一方、各大学様とも連携していますが、稼働率を上げるために、さらに綿密な連携を通じてムダなく管理物件の活用を図っていきたいと考えています。

 仲介におきましても、何も駅前の物件や立地のいいところばかりが早々に決まるというわけではありません。ファミリーの郊外タイプは流通業にお勤めの方向けに、駅近くは金融関係者向けにと、やはり勤務先の立地の特徴に合わせるなど、法人様との連携が非常に大事なポイントになってきます。

 またこれから力を入れていきたい分野として、資産をどのように守っていくべきか、といった目配りも重要な仕事だと思います。

 オーナー様との物件情報の共有化のほかにも、資産をどのように守っていくかといった資産管理に対しても的確なアドバイスが求められています。

 入居者促進を図り、稼働率を高めることは当然やるべきことですが、そのほかにも所有されています遊休地をどうするのか、20~30年が経過した物件の扱いについて、また、もう1棟所有する場合どこでやるのがベストか、といった様々な問題にお応えしていきたい。

 当社はFP(ファイナンシャルプランナー)の資格保有者が170~180名おります。また顧問税理士、弁護士の先生方がスタッフとして控えておられます。

 賃貸経営で色々困っている、収益が上がらず悩んでいる、相続税対策に直面しているなど、これからの経営にどのよう対応すべきかといったオーナー様の要望に少しでもお役に立ちたいと思っております。

 賃貸経営のさらなるステップには、最新情報と専門スタッフの知識が必要ですから、当社のような管理、仲介、メンテナンス・リニューアルの総合的なソフトとハードが一体化して連携しているところは、きっとお役に立てると確信しております。

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