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ハウスメイトパートナーズ インタビュー3

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特別インタビュー



株式会社ハウスメイトパートナーズ
代表取締役社長
江連 三芳氏

画像の説明 結局、社会の多様化にどう対応していくかです
    オーナー様に市場の的確な情報を提供して、稼働率の向上に貢献

── 人口減少、高齢社会の深化、空室率の増加・・が進む中、これからの賃貸経営のあり方について、どのようにお考えでしょうか。
 
江連 基本的な認識として、賃貸マーケットは賃貸住宅を供給し、それを求める入居者層がかなりのボリュームで存在する以上、一つの柱、ビジネスとしてなくなったり、細くなったりすることはないと思います。まだまだ拡張する余地は十分あると思います。

カスタマイズ賃貸-2.jpg

 そのためには、柱を太くするための提案が必要です。古い物件ならリフォーム、リニューアル、リメーク、あるいはリノベーションなどをすれば、個性ある、入居者ニーズに結びつく賃貸住宅に再生され、新築とはまた違った展開が図れます。


「カスタマイズ賃貸」プラン
居室一面・トイレの壁紙と照明器具を入居者が自由に選べる、賃貸カスタマイズサービス「rashiku」。壁紙を64種類のアクセントクロスから、照明は8種類から選べて、部屋を自分らしくカスタマイズできる。鮮やかなピンクのクロスで、白い家具が映える大人女子の部屋(写真)。

── 御社の今後の展開、経営ビジョンを教えて下さい。

江連 結局、社会の多様化にどう対応していくかです。従来の方法、かつての成功例を踏襲しているだけでは、今日、なかなか前に進まないケースもあります。そこで我々の出番でもあるのです。

 たとえば、今回の税制改正によって相続税の納付対象者の増加が予想されます。相続資産の内訳として現預金の割合が減少傾向になり、土地・建物の不動産を所有する時代になってきました。不動産投資も物件の立地を分散化したり、投資内容の規模を変化させることにより、自ずとリスクや収益に違いが生じてきます。

 我々は建設会社ではありませんが、賃貸住宅を建てるオーナー様に賃貸住宅市場の的確な情報をご提供して、それらが反映され、結果、稼働率が高まり、資産価値の維持が図られる、と思っていただける会社でありたいと思う次第です。

 話を総合しますと、これまでお話ししてきた当社の業務のさらなるレベルアップを果たして、オーナー様にご満足いただける賃貸管理の向上を目指し、ご入居者にはハウスメイトが取り扱う物件だから安心・安全に住めると思っていただくことが目標です。

── 本日は貴重なお話をありがとうございます。

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