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ミサワホームインタビュー(2)

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特別インタビュー



ミサワホーム株式会社
営業推進部 販売商品企画部
マネージャー

雨宮 文郎氏

画像の説明

「市場にない物件、例えば、ガレージハウスなどを
供給することによって、空室の起きない賃貸住宅
を建てることをご提案したいと考えています」

専用ガレージ付きで差別化

画像の説明 24時間体制で入居者の暮らしをフォロー
    オーナー様に安心感と満足をご提供したい

── ところで、土地オーナー、賃貸経営投資者に対する御社独自のサポートについて教えてください。「365日・24時間体制」とはどのようなサービス内容ですか。

雨宮 「コールセンター」を含めて、24時間体制で入居者の暮らしをフォローしています。とくにお正月とか深夜などの連絡がつきにくい時に、こういったシステムが役立っていると聞きます。

 緊急事態に対する対応策というだけでなく、日々の定期点検や製品そのものの耐久性を高めたものを採用していく努力をしていますので、24時間の緊急体制は、あくまでプラスアルファ的に考えています。

── 「30年保証」についてお聞きします。

雨宮 「30年保証」は、プレハブの業界全体がよくなっていきたいという思いが基本的にあります。早くから「百年住宅」や、20年の長期保証を業界に先駆けてやってきました。

 もうひとつは、30年保証も20年保証も私達のリスクは変わらないものです。基本的には、オーナー様に安心感と満足をご提供したいという思いから保証期間を延長してきました。


画像の説明 差別性の高いものこそ重要なポイント
    世の中にない賃貸住宅を提供していきたい

── 借り手有利な賃貸市場といわれる中、これからの賃貸経営に応えるミサワホームさんの商品開発に対する今後の方針、展望等をお聞かせ下さい。

雨宮 今日は賃貸住宅が行き渡って、世帯数より住宅の数が多くなっているのですから、新たに賃貸住宅を建てるにも立地がよければ問題ないのですが、立地面で不利な土地で始められる場合は、相当慎重に検討しなければならないと思います。

 その際、何がポイントになるかといえば、そのエリアの特性に合ったものを建てるのも、ひとつの方法なんですが、もうひとつは、世の中にないものを建てて差別性の高いものをご提案していくことが重要ではないかと考えています。

 例えば、ペット対応であるとか、ガレージハウスであるとか、オーナー様がちょっと躊躇する物件をご提案していくことで、逆に市場にない物件を供給することになり、空室の起きない賃貸住宅を建てることになると考えています。

 こうした考え方の延長線上に、もっともっと新しい価値を生む賃貸住宅があると思いますので、研究しながら進めていきたい。

 一口に言うならば、世の中にない賃貸住宅をご提供していくことが賃貸市場の需要と供給関係を発展させることができると考えております。

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