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桧家ランデックスインタビュー(3)

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特別インタビュー



株式会社 桧家ランデックス
取締役
業務統括本部長

日置 文彦氏

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建物本体価格は建て延べ面積20坪で、1棟が税込み812万円

画像の説明 アパート・マンションに比べ、小さなご負担で
    賃貸経営が始められます

── 入居者の募集はどのようにされているのですか?

日置 おおよそ二通りあります。お客様から頼まれて当社で募集・管理を手がける場合と、すでに顧客が取引きのある管理会社さんを使うケースです。

── ところで建物価格は、どのような構成になっているのですか。

日置 建物本体価格は、建て延べ面積約70平方メートル、20坪で、1棟が税込みで812万円です。これに外溝、給排水工事、地盤調査費用を含めて1,000万円ぐらいになります。

 これに登記関連の費用を含め、総予算は平均的に1,200万円程度となっています。もし旧い建物の跡に建てるとなると別途解体費用がかかってきます。

 実際に建てられるユーザー様は、200~300万円の自己資金で始められケースが多く、残りはローンをお使いになられています。

 アパート・マンション建設に要する数千万、数億といった資金に比べ、小さなご負担で賃貸経営が始められます。

 それと、狭小地や三角形など多様な形態の敷地にも容易に対応可能となっているのが、こうした低予算に加えて、戸建賃貸の特色といえます。

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モダンでスタイリッシュな戸建ならではの居住性

── 賃貸経営のプラスメリットとしての節税効果はいかがですか。

日置 節税効果、もしくは相続税対策に戸建賃貸は非常に有益です。相続を考えた際、戸建ですから、複数人と共有しなくてもいいのが最大のメリットです。

 前に述べましたように、“出口戦略”の考えから戸建賃貸は現金化しやすいので、例えば10年先に売ってもいいのです。将来ご子息が使われてもいいのです。相続を視野に入れての賃貸経営を考えますと、戸建賃貸の優位性は際立っていると思います。

画像の説明 多くのメリットを含む、時代に即した土地活用

── 最後になりますが、これからの賃貸経営をどのように展望されていますか。教えてください。

日置 何度も申し上げてきた通り、これからの賃貸経営、常に“出口”を考えておかなければならないということ。いつかはやめる時がくるということです。

 20年後の社会はなかなか予測がつきません。先が読めないだけに、身軽にして多様な選択肢の中からベストなものを選ぶことが、結局は無理をしない最善の方法になるのではないでしょうか。

 賃貸経営で絶対的な強みであった、ワンルームの新築ですら、満室が厳しい時代、まして数十年にわたるローン返済を抱えて、賃貸経営を始めるのが賢明であるのか・・・を考えますと自ずから土地活用のプランは絞られるのではありませんか。

 そういう意味で、戸建賃貸は多くのメリットを含む、時代に即した土地活用と考えております。

── 示唆に富む貴重なお話、ありがとうございました。

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(2011年7月28日)


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