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特別インタビュー



画像の説明 書類上の数字にばかり気を取られないこと
    将来を見通して、慎重に対策を講じる


── 賃貸経営で気をつけるべき「数字」や「税金」のポイントを教えてください。

宮﨑 書類上の数字にばかり気を取られないことは大切です。溜まってる立替金や個人借入金は、書類上には出てきませんから。キャッシュフロー表では手残り額がいくらかあっても、何千万の立替金や個人借入金がある場合もありますから。

渡邊 赤字でも、黒字でも、何らかの対策を考えていかないといけないですし。赤字なら、もちろん黒字にする対策。

 黒字では、あまり利益を出さない対策です。保険に入る、サブリース収入にするなど、です。将来のことを見通すと、慎重に対策していく必要があります。


紹介時に「決まる物件」と認識してもらい
「決まる物件」を作ることに地道な努力を惜しまない


── 大家さんの立場で、入居率を高める方法として、どのようなことが考えられますか。

宮﨑 まずはターゲットを絞ることですかね。

 不動産屋さんに物件の紹介をするにも、「犬を飼っている人が来たら一番に勧めてください!このような設備がありまして、周りの環境にもこんなものがあります・・」と言うのと言わないのとでは、紹介してもらえる確率が、グッと違いますから。不動産屋さんに「決まる物件」と認識してもらうことが大切ですね。

渡邊 不動産屋さんも認めるだけの「決まる物件」を作ることは地道な努力が必要ですが・・。

 私が実際に行ったのは物件に花壇を作ることですね。全然印象が違ってきます。内見の時にかわいいポップでお部屋を飾るのも、とても好印象です。

 収納がない物件にはタンスをプレゼントしたりしましたが、ことごとく置いて行かれまして、今はコート掛けを置いていますね・・。試行錯誤の日々ですよ(笑)。

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