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「不動産広告ハンドブック」

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「不動産広告ハンドブック」

「表示事項」の内容はぜひ一度チェックしてほしい

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 不動産広告の基準となる「不動産の公正競争規約」と、同規約の表示方法などが分かりやすく説明された「不動産広告ハンドブック」の最新版が売り出されています。

 2008年1月に発売された最新版のハンドブックが200円、規約が100円で、送料負担290円ほどですから、大家さんも入手して手元に置かれたらいかがでしょう。

 不動産公正取引協議会連合会から発売されています。

 日々の不動産会社とのやりとりの中で十分理解できない物件広告の際に使う「用語の定義」や「物件内容、取引条件等に係わる表示基準」「物件の種別」「表示事項」といった基本的なことを表記、各々の項目が説明されています。

 また使いやすさから急速に広がり、物件の広告媒体の主流になりつつある「インターネット広告」の掲載上の遵守事項がまとめられていますので、ネット広告の「表示事項」はぜひ一度チェックしてほしいところです。

 今日、インターネットは継続的(常時)に行われている表示媒体だけに、契約済み物件の情報が継続した場合、「おとり広告」になるので、取り扱いに警鐘を鳴らしています。

 なお、参考までに規約の中の施行規則に、「賃料」の項目で賃料及び共益費は、このように表記されています。

 ●賃貸される住宅(マンションにあっては、住戸)の賃料については、1か月当たりの賃料を表示すること。ただし、新築賃貸マンションの賃料について、すべての住戸の賃料を表示することが困難である場合は、1住戸当たりの最低賃料及び最高賃料を表示すること。

 ●共益費(借家人が共同して使用又は利用する設備又は施設の運営及び維持に関する費用をいう)については、1戸当たりの月額(予定額であるときは、その旨)を表示すること。ただし、住戸により共益費の額が異なる場合において、そのすべての住宅の共益費を示すことが困難であるときは、最低額及び最高額のみで表示することができる。


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